キャサリン妃が出産する予定のセントメアリーズ病院に行った

by 編集部員(籠)

皆さんこんにちは。久しぶりの猛暑とイギリス王室待望のロイヤル・ベビー出産に向けての熱気で暑さ爆発寸前の(籠)です。改めて暑中お見舞い申し上げます。

「出産予定日からもう1週間経ったんじゃないか、ご隠居さんよ」「いやいや本当の出産日は今日だよ、熊さん」みたいな落語的なやり取りが英国のメディア関係者の間でしょっちゅうやり取りされている今日このごろ。野次馬根性むき出しにして、私もキャサリン妃が入院を予定しているというロンドンはセント・メアリーズ病院リンド病棟に行って参りました。恐らく今、ロンドンで最もホットな場所です。

ヒースロー空港からロンドン市内に出るときに便利な電車「ヒースロー・エクスプレス」の発着駅になっているパディントン駅から徒歩5分くらい。方向音痴な僕としては初めてのところに行くときはいつもヒヤヒヤなのですが、今回はさすがにすぐにその場所を見付けることができました。だってもうマスコミが群がっていたんだもの。ほらほら見てください。

リハーサル中です

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テレビカメラ相手に一人で練習

テレビカメラ相手に一人で練習している人もいた。なんで半身傾けているんだろう

日本のテレビ局

日本のテレビ局の方々もいらしてました。お疲れ様です

米国時間とロンドン時間

イギリス王室好きの米国メディアも多くいて、米国時間とロンドン時間をそれぞれ示す時計が置かれていました

テディベア

ゴシップ雑誌「ハロー!」のスタッフの方は早くも出産祝いの特製テディベア持って待機していた

さてさて、このセント・メアリーズ病院リンド病棟前で今、話題を集めているのが、「テリーおじさん」の存在です。この方は大の王室ファンで、ロイヤル・ベビーの誕生の瞬間に居合わせようとして病院の前で寝泊まりしている! かつては大工さんとして働いていて、現在は現役引退した身というケンブリッジ在住の78歳の男性です。

テリーおじさん

左側の男性がテリーおじさん。セント・メアリーズ病院前の人気者

出産予定日が7月13日と報じられていたこともあって、今日で彼の病院前での路上生活も9日目に突入しました。「生まれるまで待つ。出産まであと1週間と言われたら、あと1週間待つことになっても全然構わない」とのこと。

テリーおじさんとても人気者で、絶えず誰かの取材を受けていました。カメラの好位置を確保するために現場待機中のメディアも病院前を離れずに取材できるから、楽というのもあるんでしょうね。

ロイヤル・ベビー関連写真は英国ニュースダイジェストのフォトギャラリーとフェイスブックにもアップしているので、宜しかったらご覧ください。

それではごきげんよう。(籠)

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