Generational change or gender breakthrough, whoever Japan’s next PM is will have a mountain to climb
次期首相が誰であろうと乗り越えるべき山は山ほどある世代交代かジェンダーの躍進か
「ガーディアン」紙(電子版)は9月25日、与党自民党が次期総裁を選ぶ動きについて報じた。同紙によれば、石破茂首相の辞任表明を受けて行われる総裁選では、初の女性首相となる可能性のある高市早苗氏と、戦後最年少の首相となる見込みの小泉進次郎氏が有力候補に浮上している。
記事は、党内外の不信を招いた資金スキャンダルや物価高騰を背景に、自民党が再建を迫られるなかでの総裁選と位置づけている。小泉氏は農林水産相として米価高騰に取り組み、世襲の若手人気議員として幅広い支持を集める一方、移民問題では右派への配慮を見せていると解説。また、父の純一郎元首相譲りの異端児的存在でありながら、党内の有力者の支持も得ているとした。
同紙は、一方の高市氏が故安倍晋三元首相と思想的に近い保守強硬派で、中国への強硬姿勢や靖国神社参拝などで知られると指摘。サッチャー元首相を敬愛し、「強く繁栄した日本」を掲げるが、その超保守的立場は近隣諸国との摩擦を招きかねないとも伝えた。
また同紙は、総裁選が国会議員と党員投票によって行われ、過半数を得られなければ決選投票となる仕組みを紹介。与党が衆参両院で過半数を失うなか、後任総裁は国民の不信を招いた裏金問題や、移民、人口減少といった構造的課題に早急に対応する必要があると論じた。
Japan considering participation of North Korean athletes in 2026 Asian Games 2026年アジア競技大会への北朝鮮参加を検討
「インディペンデント」紙(電子版)は9月19日、日本は国交のない北朝鮮国民の入国を禁止しているが、北朝鮮が来年名古屋で開催されるアジア競技大会に参加する意向を表明したことを受け、北朝鮮選手の参加を認めるかどうかを検討中だと報道した。
‘A symbol of liberation’: how the One Piece manga flag became the symbol of Asia’s gen Z protest movement 「ワンピース」の旗がアジアの若者たちの抗議運動の象徴に
「ガーディアン」紙(電子版)は9月24日、日本のアニメ「ワンピース」で登場するドクロを描いた旗が、アジアの若い抗議活動家の反抗と希望の象徴となっていると報道。作品内で主人公が権力者に立ち向かう際、この旗を掲げていると説明した。
Historic Tokyo district named world’s coolest neighbourhood for 2025 神保町が世界で最もクールな街に選ばれる
「インディペンデント」紙(電子版)は9月25日、古書店街として知られる東京の神保町が、「タイムアウト」誌に「世界で最もクールな街」の1位に選ばれたと報道。昔ながらのコミュニティーや食、そして本好きの天国であることなどが理由だと伝えた。
‘Not just numbers but real people’: UK and Japan mark sinking of battleship 英国と日本が戦艦プリンス・オブ・ウェールズの沈没を悼む
「タイムズ」紙(電子版)は9月26日、英海軍の戦艦プリンス・オブ・ウェールズが日本軍の攻撃で沈没後84年を迎え、沈没地点で式典が行われたと報道。現在両国は緊密な防衛協力の道を歩んでいるとし、東アジアの情勢の変化を改めて強調した。



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