高級住宅地として知られるロンドン郊外サービトンで物乞いをしていたホームレスを名乗る男が、実際には月1000ポンド(約17万円)のフラットに住んでいたことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。
同紙によると、この男性(51)は「ホームレス。誰か助けてください」などのメッセージを手書きした段ボール紙を用意するなどして、路上で物乞いをしていた。しかし、実際にはすぐ近くにある、家賃の月額が1000ポンドのフラットで生活。住宅手当を受け取った上で、恋人と同居していたという。
この男性は物乞い行為を「9時~5時の仕事」と主張していた。通行人などから、多いときには一日に80ポンド(約1万3000円)の施しを集めていたとされる。
警察はこの男性を10月に逮捕。ロンドン南西部ウィンブルドンの治安判事裁判所は、物乞い行為と詐欺に対する罰金113ポンドをこの男性への福祉手当から差し引く命令を下している。
同紙によると、この男性(51)は「ホームレス。誰か助けてください」などのメッセージを手書きした段ボール紙を用意するなどして、路上で物乞いをしていた。しかし、実際にはすぐ近くにある、家賃の月額が1000ポンドのフラットで生活。住宅手当を受け取った上で、恋人と同居していたという。
この男性は物乞い行為を「9時~5時の仕事」と主張していた。通行人などから、多いときには一日に80ポンド(約1万3000円)の施しを集めていたとされる。
警察はこの男性を10月に逮捕。ロンドン南西部ウィンブルドンの治安判事裁判所は、物乞い行為と詐欺に対する罰金113ポンドをこの男性への福祉手当から差し引く命令を下している。
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