ロンドン名物のバスが、なかなか到着しない救急車に代わって出産間近の女性を病院へ搬送するという事件があった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
ロンドン東部を走る「W15」のバスの運転手は、レイトンストーン地区を運転中に、バスに向かって手を振ってくる女性(44)を発見。この女性は、運転手に「Baby(赤ちゃん)「 Hospital(病院)」とだけ言って、相当に苦しそうな様子を見せていたという。
話を聞くと、お産を間近に控えていたこの女性は、救急電話をかけるも、「妊娠9カ月」を「9週間」と聞き間違えられてしまうなどの混乱があったために、自ら病院へと赴くことになったことが分かった。
バスの運転手は、そのほかの乗客を降ろし、ロンドン交通局の緊急連絡先に連絡を入れて1時間以上待機するも、救急車がやって来る気配は全くなし。結局、自身が運転するバスを飛ばして、この女性を病院まで搬送した。
この女性は搬送された病院で無事に出産した。
ロンドン東部を走る「W15」のバスの運転手は、レイトンストーン地区を運転中に、バスに向かって手を振ってくる女性(44)を発見。この女性は、運転手に「Baby(赤ちゃん)「 Hospital(病院)」とだけ言って、相当に苦しそうな様子を見せていたという。
話を聞くと、お産を間近に控えていたこの女性は、救急電話をかけるも、「妊娠9カ月」を「9週間」と聞き間違えられてしまうなどの混乱があったために、自ら病院へと赴くことになったことが分かった。
バスの運転手は、そのほかの乗客を降ろし、ロンドン交通局の緊急連絡先に連絡を入れて1時間以上待機するも、救急車がやって来る気配は全くなし。結局、自身が運転するバスを飛ばして、この女性を病院まで搬送した。
この女性は搬送された病院で無事に出産した。
< 前 | 次 > |
---|