最近の国家統計局の調べによると、腰や背中の痛みが原因で退職するはめになった人の数は2019年以来全国で6万2000人余り。その70パーセント以上が2020年のロックダウン後に集中したという。ロックダウン中は家で仕事をする人が急増し、キッチンや寝室などの働くには適さない椅子やテーブルを使うことで多くの人が無理な姿勢を取っていた上、運動不足も原因の一つだとか。
同紙の記者は、ひどい痛みこそないものの、体を動かさないことにかけて自分は黒帯級であると告白。骨盤のねじれやストレート・ネックをはじめ多くの指摘を受けた記者は、歩くときはいつもより3センチほど大股で歩くよう心掛け、常に足の裏がかかとから先に地面に付くように注意を受けた。
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