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Fri, 18 January 2019

英国発ニュース

英与党党員6割超、「合意なきEU離脱」で満足-首相の合意案、支持4割届かず

 (ロンドン 1月4日 時事)4日付の「タイムズ」紙は、英与党・保守党の党員を対象にした欧州連合(EU)離脱をめぐる意向調査で、回答者の約63%が、EUと何の取り決めもないまま物別れを迎える「合意なき離脱」で満足だとの見方を示したと報じた。メイ首相がEUとともに昨年11月にまとめた離脱合意案への支持は38%にとどまった。

 英世論調査会社ユーガブが昨年12月17日から22日にかけ、与党党員1215人を対象に調査を行った。

 同紙によると、調査では合意案への反対は59%に達した。「合意案は(EU離脱を決めた2016年の)国民投票の結果を尊重していると思うか」との問いには、53%が「思わない」と回答。「思う」は42%だった。

 一方、4日付の「デーリー・テレグラフ」紙によれば、ユーガブ社の調査では①首相の合意案、②合意なき離脱、③EU残留、を選択肢とした国民投票が仮に行われた場合についての設問もあった。与党党員の57%は合意なき離脱を選択。23%は首相の合意案、15%は残留を選んだという。

 英国は輸出・輸入ともに物品貿易の約半分の取引先がEU加盟国。合意なき離脱となれば物流が大混乱に陥り、英経済・社会に悪影響が及ぶと懸念されている。

 しかし、EUからの独立を重視する与党内の離脱強硬派らは「英国は世界屈指の経済大国で、合意なき離脱でも経済的に十分繁栄していける」と繰り返し主張。これを一般党員が真に受けたり、うのみにしたりしている可能性がある。
 
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