羨ましい時は、羨ましがりましょう(そのまんまかよっ)。
悲しかったら、泣きましょう。楽しかったら、笑いましょう。それ普通でしょ?というか、それでこそ人間です。人間の醍醐味です。
2005年7月7日にロンドン地下鉄テロが起きた時、僕らバスカーは翌日からバスキングを再開しました。なんとか地下鉄の雰囲気を明るくしようと、派手な曲やハイテンポな曲を選んで演奏してた僕は、自分に無理してる感じがして違和感がありました。そんな時、先輩バスカーであるハープ弾きのピーターおじさんが通りかかり、こう言ったんです。「ドモンくん、悲しい時は悲しい演奏でいいんじゃないかねえ……」って。
僕も何となく「そうだよなあ……」って思いました。それから「Amazing Grace」と「Over The Rainbow」を何回も何回も心を込めて演奏しました。相談者の方は20歳ということですが、今は自分の気持ちに正直に生きていけば良いのではないでしょうか。あとは成長とともに自然と変わっていきますよ。
by Natasha Bedingfield
2005年、兄妹別々(兄のダニエルも歌手)のソロ曲が英国チャート1位を獲得しギネス・ブックに登録された。歌詞としては彼女の「Unwritten」の方があなたにはピッタリなのだが、僕的にメロディがツボにハマらなかったので、こちらを推薦(勝手ですまん)。これからも感受性を大事にして歳を重ねてくれい!
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