お世辞を言われて喜ぶのは馬鹿だけである
by H.Domon
これは新年に発表したトレバー・ベイリス氏の名言「潮に流されて泳ぐのは、死んだ魚だけである」(Only dead fish swim with the tide)のパクリみたいなもんですが、皆さんそう思いませんか。私なんか、後輩から持ち上げられると調子に乗って、すぐ奢っちゃったりしますよ。昨年の暮れにも日本食レストランに誘われて行ったんですが、おだてられて気持ちよく酔っぱらったもんだから、全員分払ってしまいました。かなりの高額だったので、酔いが醒めてから青くなりましたよ(汗)。
で、お世辞の効用ですか。言われてる方もいつまでも馬鹿じゃないですから、そのうち「こいつ、いつもお世辞しか言わねえなー」って思ってきますよ。なので、何か良いことされたりしたら、お礼の気持ちとして軽くお世辞を言うくらいでいいんじゃないですかね。何もないのに言う必要はないでしょう。私がサラリーマンだった頃は、お世辞を言った記憶はないですね。頭が切れる上司が多かったので、言ったところで見透かされると思っていましたよ……。
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