2 June 2016 vol.1460
「英字新聞をすらすらと読めるようになる」というのが、かつての夢でした。大学生時代にまず「ジャパンタイムズ」の購読から始めたものの、1面に目を通すのさえアップアップ。残りのページを読む前に翌日の新聞がまた届くので、大部分は未読のままでした。友人を自宅に招いた際に、古新聞の束を見た彼から「お前こんなの読んでるの、すげーな」と言われたときの気まずさと言ったら。それが、今では日常的に英語の新聞や雑誌に触れているのだから、ちょっとは進歩したのでしょう。本誌4ページ掲載のコラムを参考にしつつ、「フィナンシャル・タイムズ」紙を小脇に抱えた姿が似合う男になるというのが次の目標です。(籠)
春なのか、もう夏なのか、はたまたまだ冬なのか、全く分からない不安定な天気が続いていますが、そんな中、頑張って季節を伝えてくれるのが花々の存在。こんな天候でどうやって咲くタイミングを知るのかと思ってしまいますが、水仙や桜、ブルーベル、藤など、今年も様々な花々が私たちの五感を楽しませてくれています。これからは何と言ってもバラですね。シュロップシャーにある、バラ育種家デービッド・オースティンのバラ園に一度は行ってみたいと思っているのですが、まずはリージェンツ・パークから。色とりどりのバラを見た後、隣接する野外劇場でバーガーを頬張り舞台鑑賞。これが私の夏の始まりです!(月)
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