パンデミックで忘れた笑顔の作り方 - 長引くマスク着用で素顔に不安も
Japan learning to smile again after forgetting how in pandemic
「タイムズ」紙(電子版) 5月9日
「タイムズ」紙は9日、日本では新型コロナウイルス拡散防止のために行われていた数々の規制がようやく完全に取り払われたが、3年にわたるフェイス・マスクの着用で、人々はすっかり笑い方を忘れてしまったようだ、と述べた。
記事は、長い間口を隠していたため自分の笑顔に自信が持てず、専門家の助けを求める人がいるとして、日本には、魅力的な笑顔を作るため体系化したトレーニングをするスマイル・トレイナーが存在するが、そうした講師の一人である笑顔表情筋®協会の北野珠誇 さんの、「マスクを外すことができても、顔の下半分を見せたくないという人や、表情筋をあまり使っていなかったせいで、顔がたるんでしまったと感じる人のために、トレーニングを提案している」という説明を紹介した。また同紙は、ほとんどの人は今も外出時にフェイス・マスクで顔を覆っていると述べ、日本人がパンデミック以前からマスクを着用する習慣があったこと、常に大きく歯を見せて笑うことは適切とは捉えられず、口をあまり動かさずに話すことを良しとする風潮があることなどを説明。封建時代には、わざわざ歯を黒く塗るお歯黒の習慣があったことなどにも言及し、笑顔に対して独特の考え方があると述べた。
Strong earthquake hits Japan; possible casualties and damage
日本で大きな地震が発生
「インディペンデント」紙(電子版) 5月5日
「インディペンデント」紙(電子版)は5日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生したと報道。*同県珠洲市では午後2時42分に震度6強の揺れを観測し、けが人や家屋損害が出た可能性があると伝えた。*その後も断続的に発生
Japanese PM expresses sympathy with Korean victims of colonial rule
日本の首相が元徴用工問題を「心が痛む」と表現
「ガーディアン」(電子版) 5月7日
「ガーディアン」紙(電子版)は7日、岸田文雄首相が7日の日韓首脳会談で、歴史問題に関連して、元徴用工に対し遺憾の意を表明したと報道。直接的な謝罪ではないが、前より進展した表現であることや、ソウルの国立墓地に足を運んだことを伝えた。
When 75 is time to die: the horrifically plausible film imagining state-run euthanasia in Japan
「プラン75」は恐ろしいまでにリアルな作品
「ガーディアン」(電子版) 5月8日
「ガーディアン」紙(電子版)は8日、早川千絵監督の映画作品「プラン75」を紹介。少子高齢化が進む日本ならではの、近未来を舞台にした「75歳以上が自らの生死を決めるシステム」を描いたもので、あまりにリアルすぎるドラマであると伝えた。
Nearly 60 children fall sick after ‘gas smell’ reported at Japan elementary school
ガス臭で児童60人が体調不良訴え
「インディペンデント」紙(電子版) 5月8日
「インディペンデント」紙(電子版)は8日、大阪八尾市の小学校で異臭騒ぎがあり、60人余りの児童が体調不良を訴え、数人が病院に搬送されたと伝えた。校内ではガス漏れや異質物は発見されず、原因は今なお不明であると報道した。