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Thu, 21 November 2024

ついに政府が認めたUFOの存在?! from France

この広い宇宙のどこかに、地球と同じような知的生命体が存在するのではないのだろうか?そんな想いが「スターウォーズ」「猿の惑星」「宇宙大戦争」など数々のSF作品を生み出した。そして、世界各地からは数多くの未確認飛行物体の目撃証言が報告されているが、それらの情報はどれもタブロイド紙を賑わすゴシップ記事の範囲で真偽は定かではなかった。

そんな中、フランスの国立宇宙研究センター(CNES)は、未確認飛行物体(仏語でOVNI、英語でUFO)として国民から寄せられた目撃証言や写真などの情報を同センターのウェブサイト上で公開した。CNESによれば公的機関が未確認飛行物体の保管情報を一般に公開するのは世界初という。

同センター内に設立された「未確認飛行物体研究所 (Geipan)」のジャック・パトゥネ所長は、「科学者やUFOマニアたちの研究に役立ててもらう為に情報公開に踏み切った」としており、現在ウェブサイト上ではおよそ400件の情報が閲覧できるようになっている。あくまでも研究目的の公開ということなので、目撃者から直接送られてくるスクープ情報など曖昧なものは公開されていない。

Geipanが1954年に設立されて以来、CNESや警察に提出、保管されている情報はおよそ1600件(関連証拠品10万件)。「ルモンド」紙によれば、保管情報の約9%は立証できる現象(人工衛星や隕石の落下など)で、33%はおよそ説明のつく現象、30%は信憑性の薄い報告(偽情報、証拠不十分など)としている。つまり残る28%は信憑性があり、かつ説明不可能な情報であるということだ。

子供の頃、謎解き番組で宇宙人やUFO映像などを見た記憶がある。当時の映像を今見直してみると、明らかに合成と分かってしまうのだが、それでも夢中になって見ていたような気がする。もし本当にUFOが存在するのならば、その摩訶不思議な力を応用することで原油高騰などの現代における諸問題は回避できていると言う科学者も中にはいるが、現在の科学では立証できないことが報告されているのもまた事実。果たしてUFOは存在するのだろうか?

フランス国立宇宙研究センター、未確認飛行物体研究室:www.cnes-geipan.fr

「Le Monde」紙ほか
28% d'ovnis PROPORTION DES OBSERVATIONS D'OBJETS - QUALIFIES NON IDENTIFIES



 

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