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ニュースダイジェストのグリーティング・カード
Wed, 21 October 2020

自らの身体に傷をつけるのが流行り?フランス若者事情 from France

これからの季節、誰もがコートを脱ぎ、半袖やTシャツに衣替えする。わが子のむき出しの肌に輝く金属の輪を見つけた親は「あんた、いつの間におへそにピアスしたの!」と驚き、わめき散らす。かたや、鼻に釘を刺している若者を見た年寄りが「彼は反社会な若造だ」と嘆く。そんな場面は、いまや過去のものとなった。
フランスでは新人歌手発掘番組「Star AC」 などの影響もあり、ここ数年15歳前後の若者の間で、ピアッシング(ピアス)やタトゥー (入れ墨)、肌にわざと切り傷を作ることがブームになっている。ボルドーの青年館で働く心理学者ザビエ・ ポモーさんは、次のように語っている。「テレビや雑誌は、本当にこの現象をうまく作り上げたと思う。5年前に比べて、自分の子供が流行歌手などをまねて入れ墨やピアスをすることに対して、父兄はあまり拒否反応を起こさなくなっている。つまり、それだけピアッシングも入れ墨も日常生活に浸透していると言うことだ」。さらに「皮膚に何らかの印を刻むのは21世紀のコミュニケーション手段と言ってもいいだろう。若者達はピアスや入れ墨を見て自分の仲間を見分けているのだから」。高校生のサマンサさん(17)は「パリジャン」紙のインタビューに次のように答えている。「私がお店で2つ目のピアスの穴を開けてもらおうとしたら、お母さんが猛反対。だから自分でしたわ」。入れ墨については「私の友達は自分の大好きな音楽グループの名前の入れ墨を入れたみたい。でも、もし1年後にそのグループが嫌いになったらと思うと、私には出来ないな」。肌にわざと切り傷を作ることに至っては「それはまた別問題。あれはうつ状態になった時のものよ。私の友達も一時期はカッターナイフで色々と傷を作っていたわ」。ピアッシングとタトゥーは今やおしゃれの一部として、確固たる地位を築き上げた。果たして、あなたの子供は大丈夫?

「Le Parisien」紙 "Piercings, tatouages…ceque veulents nous dire les ados" by Florence Deguen


 
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