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Thu, 19 September 2019

ロンドン妊婦のつぶやき

第14回 両親学級その2(NCT編)

第14回 両親学級その2(NCT編)

妊娠前回はNHS病院主催の両親学級について書いたが、今回はNCT(National Childbirth Trust)の両親学級について。NCTとは、出産と育児に関する英国最大規模の非営利団体。NCTが主催する両親学級は地域ベースで広く行われており、私の周りの先輩ママさんの多くがNCTの両親学級に参加している。

まだ妊娠初期の頃、知人に勧められて、初めてNCTの存在を知ったのだが、病院のミッドワイフ(助産婦)に「NCTの両親学級への参加も考えているのですが……」と伝えると、「それじゃあ、早く予約しないと! NCTの両親学級はすぐ満杯になるからね」という答えが返ってきた。

早速予約の電話をしてみると、やはり、私の予定日近くの日程はほとんどのコースが満杯。半年近く先のことなのに、ロンドン妊婦たちは行動が素早いなぁと呆気にとられつつも、なんとか予約を取り付けたのだった。

NCTは高額なのに(私の参加した一日コースは100ポンド也)なぜこんなに人気かというと、少人数制かつ地域ベースなので、ご近所ママ友ができやすいことが理由らしい。

私が参加したコースは、7組ほどのカップルが参加していて、オフィス街に近い新興住宅地という土地柄、いわゆる若いビジネスマン/ウーマンばかり。そして、私以外は皆英国人だった。民族的背景が様々だったNHSの両親学級とはずいぶん対照的だ。グループ・ワークが中心で、友達作りを積極的に勧めているのだが、妊娠発覚以来、久しぶりのソーシャライジングで、かなり緊張した。

コース内容は非常に充実したものだったが、結果から言って、友達はできなかった。コース終了後に全員で2週間後にバーで再会する予定を立てたのだが、結局集まったのは私たち含め3カップルのみという集まりの悪さ。まあ、こうなるだろうと予測はついていた。というのは、私たちも含め多くのカップルが、近々引っ越す予定なのだ。皆、ママ友は引っ越し先で作ろうと思っているのだろう。人の出入りの激しいオフィス街近くの新興住宅地では、人間関係は希薄になるのかもしれない。

 
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Mcleod 和子
英国の大学院に留学後、日本で会社員生活を送る。日本で出会った英国人と4年の交際を経て結婚。夫の転勤に伴いロンドンに移住した直後に妊娠が判明する。現在30歳。
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