Bond Street駅より徒歩7分
1. お酒と地中海料理のマリアージュ
Blandford Comptoir
扉を開けると、店名でもある大理石の立派なコントワール(仏語でカウンターの意)が出迎えてくれる地中海料理の店。奥にはテーブル席もある。ワイン・リストには250種類が並び、75ml からの3サイズが選べる。マネージャーのお勧めは、アルザス産の白ワイン、リースリング・キュベにコジェットの花のフリットという組み合わせ。渋めのギリシャ産赤ワイン、クシノマブロには、ウサギ肉を選んで。
1 Blandford Street W1U 3DA
Tel: 020 7935 4626
月~日12:00-23:00
http://blandford-comptoir.co.uk
2. メディアにも掲載の有名レバノン料理店
Fairuz
情報誌「タイムアウト」や、旅行ガイドの「ロンリー・プラネット」にも掲載されたレバニーズ・レストラン。昔からワイン作りの盛んなレバノンは、旧約聖書にもそのワインの質の高さが記されているとか! この店でも、熟度が高く酸味のあるレバノン・ワインが楽しめる。食事では、レモン風味の豆にガーリック・オイルをかけたフール・メダンメスが人気。エジプトでは朝食として出されるヘルシーな一品だ。
3 Blandford Street W1U 3DA
Tel: 020 7486 8108
月~土 12:00-23:00 日 12:30-22:00
www.fairuz.uk.com
3. 新鮮な野菜が地元で愛され90年
Blandford Fruit Store
上から吊り下げられたバナナや、茎に付いた新鮮な芽キャベツ。オーナーである、ギリシャ移民のアリフおじいちゃんが選りすぐった野菜と果物が店頭に並ぶ。セント・ジョンズ・ウッド周辺の店や一般家庭への配達が可能近所にある雑誌「モノクル」の直営カフェもこの店の野菜の味に魅了されているそう。南アフリカ産のライチや南米産のチェリーは、自然の甘みがたまらないのだとか。
25 Blandford Street W1U 3DN
Tel: 020 7935 4262
月~金 8:00-17:00 土 8:00-13:0
4. ハイ・ブランド専門のセカンドハンド
L’homme Designer Exchange
オーナーと愛犬ペルーラが接客してくれるこの店は、男性ファッションの専門店。ジャズの調べに乗って店の奥に進むと、次々と掘り出しものに出合える。撮影後の映画衣装や小物を仕入れているだけあり、新品同様のディオールやエルメスのスーツなどが所狭しと並ぶ。価格は新品の3分の1から5分の1程度。隣の店舗には女性向け商品がそろい、こちらもシャネルのジャケットやルブタンのヒールなどお宝が見つかる。
50 Blandford Street W1U 7HX
Tel: 020 7224 3266
月~土 11:00-17:00
5. ライフスタイル作りのヒントに
The Collaborative Store
ファッション業界でキャリアを積んだオーナーのエリーナが、自身のブランドAV London の商品を始め、男女向けの服、家具、雑貨、アクセサリーを集めたコンセプト・ショップ。手編みのカーディガンや、俳句と絵文字をモチーフにしたアーティスト作品、北欧雑貨などがセンス良くディスプレーされている。不定期でカリグラフィーのワークショップ・イベントも開催。
58 Blandford Street W1U 7JB
Tel: 020 7935 8123
月~土11:00-19:00
日12:00-18:00
www.trouva.com/boutique/the-collaborative-store-in-w1u7jb
取材・写真: Rie Yuhara
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