英国で長年にわたりテレビ台として使用され続けていた箱は、実は超レアな日本の骨董品だった!
「デーリー・テレグラフ」紙によると、既に故人となったロンドン在住のフランス人がテレビ台として使用していた箱を遺族がオークションに出品したところ、オランダのアムステルダム美術館が何と630万ポンド(約9億4000万円)の値で競り落とした次第。何でも1640年に京都の名工がオランダ東インド会社から委託されてつくった収納箱で、源氏物語の絵が描かれた、世界にたった10しか存在しない代物だという。ちなみに持ち主が1970年に購入したときの価格はわずか100ポンド。お買い得!
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