ウィリアム王子とキャサリン妃の第1子であるジョージ王子の誕生を受けて、英国の政治家たちはこぞって王室に出産祝いを貢いだ。そのリストが明らかに。
キャメロン首相からのプレゼントは、「チョコレート工場の秘密」などの作品で知られる児童作家ロアルド・ダールの著書の箱入りセット。緊縮財政を敢行しながらも、王室への贈り物には然るべき予算を割いた。
クレッグ副首相からの貢ぎ物は2種類。スペイン生まれのミリアム・ゴンザレス・デュランテス夫人の故郷において手編みで作られたという布団カバー& シーツと、子供の夜泣きなどで寝られない夜が続くであろう若き夫婦を案じてコーヒーを一袋。夫婦で話し合っても、どちらにすべきか決められなかったから両方あげることにしたのかもしれない。
ミリバンド労働党党首はリンゴの木をプレゼントしたとの噂。長男が誕生した際にリンゴの木を出産祝いとして贈るイギリスの伝統に則ったものだと思われるが、生まれたばかりの子供に禁断の果実を与えていいのかちょっと心配。
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