同紙によると、ウィリアム王子は既に、住居であるクラレンス・ハウス内にある象牙品をすべて目につかない場所に保存するよう手配を行っている。これらの象牙品を破壊することによって動物保護運動に関する一定の成果が認められた場合には、他国の国家元首などにも同様の措置を求めていく見通し。
ただその多くは世界各国の元首から女王に向けて贈られたものであり、文化的価値も高いことから、一部の美術批評家は「象を絶滅から救うのと、何世紀も前につくられた工芸品を破壊することの関連性がよく分からない」と述べている。
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