イギリスとフランスを隔てるドーバー海峡を横断しようとしたスイマーが、不法移民と間違われて警察から呼び止められるというトラブルが発生した。「デーリー・メール」紙が報じた。
現在、このドーバー海峡での遠泳を含む、ロンドン-パリ間をトライアスロンで移動するチャレンジに臨んでいる41歳の男性がいる。既に約16時間かけてロンドンからドーバーまでを走り切ったこの男性は、その後、遠泳でドーバー海峡を渡り、フランス北部のカレーからパリまで自転車で移動する予定となっていた。しかし、ドーバー海峡の海岸で、海を渡る不法移民だと勘違いした通行人から通報を受けた英警察に呼び止められてしまったのだという。
幸いなことに、警察がすぐに間違いに気付いたことで一件落着。ロンドン-パリ間のトライアスロン最速記録更新を目指すこの男性の挑戦は、27日現在も続いている。
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