英国ゆるニュース

イギリスにおける世代間の家計資産格差についての調査結果が発表された。「デーリー・ミラー」紙が報じた。

　英シンクタンク「レゾリューション・ファンデーション（「問題解決基金」の意）」が調査を実施した。同調査によると、いわゆるベビーブーム世代となる65歳から74歳が持つ家計資産に比べて、16歳から44歳のそれは2割減。現在働き盛りの世代は、2008年の不況後に給与が増えていないのが理由の一つとされる。

　また一方で住宅価格は既に回復。高齢者の持家率が高いことも世代間で家計資産の格差が生じる一因となっているという。

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