学校生活に関する政府のアドバイザーでもあった評論家のナターシャ・デボンさんは、先ごろマンチェスターで行われた女子校組合の年次総会で、国内の有名女子校の校長たちを前にスピーチ。自分の性別や、性別にまつわる型にはまったイメージを意識させないように、「ニュートラルな」言葉を使って生徒たちに接すべきだと語ったという。これは女子生徒だけではなく、男子生徒にも当てはまるとのこと。
デボンさん自身は、女子校の教室内で「ガールズ」や「レディーズ」という言葉を使うということは絶対しないとし、その理由を「見下している」ようだからと説明。教師たちはその代りに、「生徒(pupils, students)」などという性別を限定しない単語を使うべきだとした。
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