エリザベス女王の愛犬であるコーギーの「ウィロー」が15日に14歳で死去し、女王が悲しみに暮れているという。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。
女王は1945年以来30頭以上のコーギーを飼っていたが、実はそれだけではなく繁殖も行っていた。これまでに飼育したコーギーはすべて、子供のころに父親のジョージ6世から与えられた愛犬の子孫。ただ、高齢となった女王は数年前にコーギーの繁殖を止め、昨年12月に「ホリー」が死去して以来、ウィローが最後のコーギーになっていた。
王室情報筋が「デーリー・メール」に語ったところによると、「ウィローは女王の子供時代と現在をつなぐ象徴のような存在だった」といい、女王の悲しみの深さを伝えている。
1980年5月、3匹のコーギーとともに散歩を楽しむエリザベス女王(当時54歳)
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