7日にロンドンで開催される、性的少数者LGBT+の社会的権利向上を訴える大規模なパレード、「プライド・イン・ロンドン・パレード」に向けて、ロンドン市長とロンドン交通局(TfL)は、市内中心部の公共交通施設を、LGBT+のシンボルである性の多様性を表現したレインボー・カラーに切り替えると公表した。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。
TfLによると、地下鉄の一部の駅名サインをレインボー・カラーに装飾するほか、トッテナム・コート・ロード駅、ボクソール駅などの構内全体をプライド一色のデザインにするという。
なお、市内各地で利用されている公共のレンタル自転車もレインボー・カラーで装飾される予定で、街を上げてLGBT+のコミュニティー活性化を促すもようだ。
2017年のパレード時に、ピカデリー・サーカス駅に設置されたレインボーの地下鉄マーク
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