セント・ポール大聖堂は、900年の伝統を破り、国際的にも有名なセント・ポール大聖堂合唱団に女子を迎えることを決定した。「ガーディアン」紙が伝えた。
この動きは、英国で初めてソールズベリー大聖堂が聖歌隊に女子を迎えてから31年後であるため、決して早いとは言えない。ヨーク・ミンスター、ダラム、エクセターを含む国内のほかの多くの大聖堂も、すでに男子のみの聖歌隊ではない。セント・ポールの聖歌隊は、国の重要なイベント、毎日の公式礼拝、日曜日のミサに演奏しているが、最初の女子聖歌隊員は2025年から参加予定。これはセント・ポール大聖堂合唱団のための寄宿学校の施設が拡張され、奨学金用の資金を調達してからということらしい。ちなみに、キリスト教ニュースサイトの「クリスチャン・トゥデイ」によれば、成人女性の聖歌隊員は2017年にすでに誕生しており、セント・ポール大聖堂合唱団で活躍している模様だ。
< 前 | 次 > |
---|