12日付「ガーディアン」紙の電子版は、阪急阪神ホテルズを始めとする大手ホテルや百貨店が食品の虚偽表示を行っていた事件が日本で話題となっていると報じた。
同紙は、今年2月に英国内で流通する牛肉加工食品に馬肉を牛肉として不当表示しているものが紛れていた事件に言及。この騒動と同様に、日本で「偽装食品を食べたことで病気になった人はいない」としながらも、事態が「収拾する気配が見られない」と解説している。
また日本の食品業界にとっての「最大の敵」は「違いを見極めることができて、要求が厳しい」日本の消費者であるとも伝えている。
Wed, 09 October 2024