ニュースダイジェストのグリーティング・カード
Mon, 18 November 2024

知って楽しい建築ウンチク
藍谷鋼一郎

スタッフのつぶやき 1 June 2017 vol.1484

1 June 2017 vol.1484

月

舞台鑑賞を愛する私が日ごろ気を付けているのが風邪対策。といっても不摂生な生活を送りつつも気合いで乗り切るという根性一本勝負なのですが、咳が止まらないときは観劇を諦めると決めているせいか、あまり風邪をひくことはなく、ひいても観劇日までには直ることが多いのですから、意志の力とはすごいものです。最近は季節の変わり目だからか、劇場でも風邪っぴきが多数。そういう人ほど冷房の効いた劇場内でもノースリーブに短パン、サンダル姿で咳き込んでいたりするんですよね。気合いを入れて観劇に臨み、劇場で彼らの咳を浴びて気合いを入れ直すという、終わりなき戦いを続けています。(月)

“徒”

街にいる警官やバスの運転手さんが自分より年下に見え始めたら、年をとった証拠だと何かで読んだ覚えがあります。私はここ数年でその微妙な感覚を実感。結構ショッキングだったため、地下鉄で私の前に座る人々を眺めて、自分より年上が何人いるか数えてみるという非常に無意味なことをするときもあります。それで気が付いたのが、ロンドンの通勤者は日本に比べて年配の人が少ないということ。皆50を前にリタイアしているとしか思えません。それか、混んだ地下鉄に乗る必要がない優雅な立場になっているのか。フランスに30代の若い大統領が誕生したことで、またしても複雑な気分です。(徒)

澄

毎年の恒例企画となった「フォトコンテスト」。今年も応募の季節が近付いてきました。今年のテーマは「2016~17年の思い出」。昨年の応募締め切り後となる2016年9月から、今年の締め切りとなる2017年8月までの間に、カメラで撮影された写真が応募対象となります。既にお気に入りの一枚がある方、または夏に向けて出掛ける予定のある方は、ぜひ本コンテストにご参加ください。もちろん日常生活の一コマでも構いません。今年の賞品詳細は次号で発表、また応募受付は7~8月となります。今年もマチュア部門とキッズ部門(12歳以下)の2部門を設けていますので、ご家族での応募もお待ちしています(澄)

“藤”

「雑餉隈」を読むことができる。「おっとっととっとってっていっとったのになんでとっとってくれんかったとっていっとうと」の意味が分かる。リュックは「からう」もの。道端で友達に会った際には「なんしようと?」。そんな方々は私と同郷ではないでしょうか。なお、地元では狭い道を車同士がすれ違うことを「離合する」と言いますが、これが方言だと知ったのは社会人になってから。それ以降も「離合」以上にその意味を説明する単語が見当たらないので、この言葉が標準語になることを願います。なお、社内で意味が分からないという声が上がったので、正解編を次回のFrom Staffでご紹介いたします!(藤)

 

藍谷鋼一郎:九州大学大学院特任准教授、建築家。1968年徳島県生まれ。九州大学卒、バージニア工科大学大学院修了。ボストンのTDG, Skidmore, Owings & Merrill, LLP(SOM)のサンフランシスコ事務所及びロンドン事務所で勤務後、13年ぶりに日本に帰国。写真撮影を趣味とし、世界中の街や建築物を記録し、新聞・雑誌に寄稿している。
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