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ニュースダイジェストのグリーティング・カード
Wed, 21 October 2020

W杯効果で出産ラッシュ? from Germany

ドイツ中を感動の渦に巻き込んだ昨年のサッカーW杯。「夏のメルヘン」のあの余韻を今だ引きずっている人は、もうさすがにいないと思うけれど、あれからそろそろ9カ月、国内にちょっとしたベビーブームが到来している。そう、あの熱い夏の一夜に生を授かった、まさに「W杯ベビー」たちの誕生だ。マスコミ各紙によれば、ドイツでは今月から来月にかけ、出産ラッシュの波が押し寄せるという。

ヘッセン州に住むジェニファーさんと恋人のトビアスさんは昨年6月24日、ドイツ対スウェーデン戦を一緒に観戦した。忘れもしない、強豪国を相手に、それまでノーゴールで今一乗り切れていなかったポドルスキ選手が一挙2得点をたたき出し、ドイツがベスト8一番乗りを決めた一戦だ。その後、興奮冷めやらぬ2人は、その勢いのままベッドに直行、その夜ジェニファーさんは赤ちゃんを身ごもった。専門家によれば、「試合観戦で熱狂的に応援をしたりして気分が盛り上がっているときは、ホルモンの影響で妊娠しやすい状態になる」と言うから、この2人のパターンはまさにそんな感じだ。

各地の産婦人科や大学病院はといえば、ここ1カ月ほど、出産を間近に控えた妊婦たちの診察でスケジュールはいっぱい。出産準備コースなどへの申込みも殺到し、すでに満員で予約を締め切ったところもあるという。中にはこの時期、通常よりも出生率が15%も高くなると予想する病院もあるというから、少子化対策が急務となっているここドイツで、まさにこれは思わぬW杯効果といったところか。実際にどれほどの「W杯ベビー」が生まれたかは、今後の統計で明らかになるというから注目大だ。

それにしても、ちらっと気になるのが「W杯ベビー」たちの名前。先頃発表された「昨年最も人気のあった子どもの名前ランキング」では、前年とあまり変わり映えもなく男の子では「レオン」や「アレキサンダー」などが上位入りしてたけど、「W杯ベビー」が男の子だったら、やっぱり人気の代表選手たちにあやかって「ルーカス」とか「イェンス」なんて名前が付いたりするのかなあ。「ユルゲン」なんてちょっと古風なのも、もしや復活?

「Bild」紙ほか
Baby-Boom nach Fußball-WM



 
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