instagram Facebook ツイッター
日経電子版Pro
Sat, 17 April 2021

【イギリス】新型コロナウイルス
最新情報・基本情報まとめ

最終更新:2021年4月17日

新型コロナウイルス 英国内感染者数
2021年4月17日現在

感染者数 4,385,938名 (参照元: https://coronavirus.data.gov.uk/details/cases
死者 127,260名(参照元: https://coronavirus.data.gov.uk/details/deaths

新型コロナウイルス対策

3月8日から、ロックダウンの緩和に向けたロードマップが展開されたイングランド。刻一刻と変化を続ける国内の状況について、現時点で知っておくべきポイントや政府の対応をまとめてみた。
(参照: 英国政府、NHS、BBC、在英国日本国大使館 ほか)

政府が出した新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルス対策

現在イングランド全域でロックダウン中だが、一部ルールの緩和がある。今後のルールは次の項目のロードマップを参照。

現在のロックダウン・ルールの詳細
www.gov.uk/guidance/covid-19-coronavirus-restrictions-what-you-can-and-cannot-do

ウェールズ、北アイルランド、スコットランドはそれぞれ政策が異なるので、詳細は各地方のウェブサイトを参照。

家族・友人との会合

屋外なら最大6人もしくは2世帯まで交流することが可能。

仕 事

在宅勤務が基本だが、インフラや教育関係など、自宅で仕事ができない場合のみ、 職場への出勤が認められる。

公共交通機関

仕事や教育関係でどうしても移動しなければならない場合に限る。ロンドンの公共交通機関を利用の際は顔を布で覆う、またはマスクを使用しなければならない。違反者は200ポンド(14日以内に支払うなら100ポンド)の罰金が科せられる。

パブ、レストラン、小売店、ショップ

レストラン、バー、パブなどでの屋外サービスは利用可。ただし屋内でのテーブル・サービスは引き続き休止。衣料品など必要不可欠でないショップ、美容院やネイルサロンなどの個人向けのサービス業は再開している。

www.gov.uk/guidance/covid-19-coronavirus-restrictions-what-you-can-and-cannot-do

ロックダウン終了に向けたロードマップ

イングランドにおけるロックダウン緩和のためのロードマップを、3月8日より展開した。全4ステップ(ステップ1は同8日、29日の2段階)あり、次のステップに進むにはその都度以下の4条件を満たす必要がある。

● ワクチン展開プログラムが成功し、そのまま継続していること
● ワクチンが、接種を受けた人々の入院と死亡数を減らすのに十分効果的であること
● NHSにとって持続不可能な圧力となるような入院患者数の急増がなく、感染率が抑えられていること
● 新たな変異株によって、リスク評価に根本的な変更がないこと

各ステップへの移行は最短で5週間だが、以下の日付は予定通り行われた場合。内容は一部抜粋で、各ステップの詳細は以下のURLを参照。
www.gov.uk/government/publications/covid-19-response-spring-2021/covid-19-response-spring-2021-summary

Step 1 (3月8日)

● 全ての児童、生徒は学校や専門学校に戻り、一部の大学も再開される
● レクリエーションのため、同居人またはサポート・バブル(資格がある場合)または同居人以外の1人と一緒に屋外で運動することができる
● 介護施設の入居者は、1人の定期的な訪問者が認められる

(3月29日)

● プライベートの庭を含む屋外で、6人または2世帯までと集会できる
● テニスやバスケットボールなどの屋外スポーツ施設、屋外プールの再開
●「stay at home」は終了するが、可能な限り在宅勤務を行い、移動の必要がある場合は、混み合う時間やルートを避け、移動回数を最小限に抑えるなど、規制ルールは一部継続
● 海外旅行は引き続き禁止

Step 2 (4月12日)※現在適用中

● 必要不可欠でない小売店、美容院やネイルサロンなどの個人向けサービスの再開
● 図書館、コミュニティー・センターなどの公共施設、ジムなどの屋内レジャー施設、動物園、テーマパーク、ドライブイン・シネマなど、ほとんどの屋外施設の再開。ただし、個人または世帯グループでの使用に限る
● 移動式遊園地など小規模な野外イベントの開催
● キャンプ場や別荘など、屋内施設を他の世帯と共有しない宿泊施設の再開
● パブやレストランなどの施設は、屋外での営業が可能。ただし注文や飲食は屋外のテーブルで行う
● 葬儀には最大30人まで参加できる

Step 3 (5月17日またはそれ以降)

● 屋外でのほとんどの社会的接触が可能。30人を超える集まりは引き続き禁止。屋内では6人まで、または2世帯までのルールが引き続き適用
● 屋外での劇場公演や屋外での映画館が再開
● 屋内でのパブやレストランなどの施設、映画館や幼児向け屋内施設などの娯楽施設、その他の宿泊施設、屋内での大人の団体スポーツや運動教室が再開
● 1000人(屋外は4000人)または収容可能人数の半分のいずれか少ない方の屋内会場での公演、スポーツ・イベントの再開
● 着席型の屋外施設では、最大1万人または座席総数の4分の1までのいずれか少ない方まで可能

Step 4 (6月21日またはそれ以降)

● ナイトクラブの再開
● ステップ3において適用していた大型イベントや公演の制限を解除

日本からイングランドへ入国する際の新たな水際措置について

2月11日、英国保健社会省はイングランドへ入国する際の新たな水際措置を発表しました。これによりますと、2月15日以降、日本からの渡航など、共通旅行領域(the Common Travel Area)の外からイングランドに到着する場合は、次の措置に従う必要があります。

● 10日間の自己隔離
● 自己隔離期間中の2日目と8日目の検査の受検
● 全国的なロックダウン・ルールの遵守(※ルールについては次のリンク先をご覧ください)
www.gov.uk/guidance/national-lockdown-stay-at-home

なお、スコットランド、ウェールズ、および北アイルランドについては、それぞれが別の措置を発表しておりますので、滞在先のアドバイスに従ってください。

スコットランド
www.gov.scot/publications/coronavirus-covid-19-public-health-checks-at-borders/pages/self-isolation

ウェールズ
https://gov.wales/how-self-isolate-when-you-travel-wales-coronavirus-covid-19

北アイルランド
www.nidirect.gov.uk/articles/coronavirus-covid-19-international-travel-advice

本件水際措置の概要は以下のとおりです(※番号は在英国日本国大使館が便宜的に付したもの)。措置の詳細については、次のリンク先をご覧ください。
www.gov.uk/guidance/how-to-quarantine-when-you-arrive-in-england

英国への渡航前にすべきこと

(1)渡航前検査の受検
(2)旅行検査パッケージの予約
(3)到着時に隔離場所に関する詳細の提示(乗客追跡フォーム:passenger locator form)

(1)渡航前検査の受験について

イングランドへ渡航するためには、英国市民を含め、イングランドへ出発する前の3日以内に受検した検査の陰性証明書が必要となります。例えば、金曜にイングランドへ直接渡航する場合、火曜、水曜または木曜に受検しなければなりません。どのような職業や場合が免除に該当するかは、次の「免除に該当する職業」を確認してください。
www.gov.uk/government/publications/coronavirus-covid-19-travellers-exempt-from-uk-border-rules

(※我が国の厚生労働省と経済産業省が共同で運営する海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(略称:TeCOT)では、渡航先の国ごとに定められた検査要件とそれに対応する検査が可能な日本国内の医療機関の情報の確認や予約ができますので、ご利用ください。)

TeCOT ホームページ www.tecot.go.jp

(2)旅行検査パッケージの予約について

全ての渡航者は旅行検査パッケージ(210ポンド)を予約し、2日目またはそれ以前に、および8日目またはそれ以降に検査を受検しなければなりません。

8日目の検査で陰性の結果を得て、かつ10日間の隔離が完了するまでは、隔離を終了することはできません。この検査を受けない場合、最大2000ポンドの罰金が科されます。

いずれかの検査結果が陽性の場合、検査の日から10日間は隔離を続けなくてはなりません。(※旅行検査パッケージについては、次のリンク先から申し込むことができます。)
https://quarantinehotels.ctmportal.co.uk

(3)到着時に隔離場所に関する詳細の提示について

イングランドへの到着前の48時間以内に、行程、連絡先、隔離場所の住所等を乗客追跡フォーム(passenger locator form)に入力する必要があります。(※乗客追跡フォームについては、次のリンク先をご覧ください)
www.gov.uk/provide-journey-contact-details-before-travel-uk

その際、同フォームには旅行検査パッケージの予約参照番号を記入しなくてはなりません。これらの情報は到着時に入国管理官から提示を求められる可能性があります。乗客追跡フォームに誤った情報や故意に誤解させる情報を記載した場合、禁固刑に処される可能性があります。英国到着の直近10日間の訪問国に関する正確な情報を提供しない場合、最大1万ポンドの罰金、最大10年の禁固、またはそれらの両方を科される可能性があります。また、隔離に関する規則に違反した場合、最大1万ポンドの罰金が科されます。

共通旅行領域からイングランドに到着し、過去10日間に共通旅行領域から出なかった場合、出発前の受検は必要なく、自宅隔離および到着後の受検も必要はありません。

到着後10日間の隔離について

イングランドへの到着者は、隔離場所に直行し、10日間が経過するまでその場所を離れてはいけません。

隔離期間は到着したその日から開始し、到着日から10日間の経過をもって終了します。隔離規則を遵守しなかった場合は最大1万ポンドの罰金が科される可能性があります。

隔離場所への移動について

イングランドに到着した後、隔離を行う滞在場所へ直行しなくてはなりません。その他の移動手段が無い場合に限り、公共交通機関の利用が可能です。

イングランドへの渡航中にコロナウイルスの症状が出た場合、航空機等の乗務員にその旨を告げる必要があります。彼らが空港等の職員に連絡し、到着時にどうすればいいかを渡航者に連絡します。

もし隔離宿泊施設までの移動が長距離に及ぶ場合、その移動途中に他の者から自身を隔離できる施設であれば宿泊することができます。

隔離の早期終了

隔離開始から5日目に隔離を早期終了することができるかを確認する検査を受けることができます(Test to Release制度)。この検査を受けた場合でも、2日目またはそれ以前に、および8日目またはそれ以降に旅行検査パッケージで定めた検査を受検しなければなりません。

Test to Release制度の詳細については、次のリンク先を参照してください。
www.gov.uk/guidance/coronavirus-covid-19-test-to-release-forinternational-travel

隔離終了

8日目の検査結果が陰性であり、かつ満10日間の隔離を行った後に隔離を終了することができます。

また、Test to Release制度を利用して5日目の追加検査を受検した場合も隔離を終了することができます。隔離を終了した場合でも、全国的な制限措置は遵守しなければなりません。

本件措置に包含されていない状況の場合

これから7日間の間に英国への渡航を予定し、本件措置に包含されていない状況にある場合は、ご自身の渡航日を含めて次の宛先( このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください )までメールにてお問い合わせください。

なお、直近10日以内に英国からの渡航が禁止された国(レッドリスト国)を訪問又は通過してイングランドに到着した者は、これとは別に定められた次のリンク先の水際措置に従う必要があります。
www.gov.uk/guidance/booking-and-staying-in-a-quarantine-hotelwhen-you-arrive-in-england

(※レッドリスト国については次のリンク先をご覧ください。2月12日時点において、日本はレッドリスト国に含まれていません。)
www.gov.uk/guidance/transport-measures-to-protect-the-uk-fromvariant-strains-of-covid-19

(在英国日本国大使館ウェブサイトより一部引用)

イングランドから英国外に渡航する場合の出国フォーム提示について

イングランドから英国外に渡航する場合、「Travel Declaration Form」の記入、携行が必要。

詳細は在英国日本国大使館のウェブサイトを参照。
www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00237.html

新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合

1.英国では、新型コロナウイルス(Covid-19)患者に対する診療は国民医療サービス(NHS)でのみ提供されています。新型コロナウイルスの検査および治療は、NHSに加入していない人(加入資格のない短期滞在者を含む)に対しても無償で提供されています。詳しくは、以下のNHSのサイトにてご確認ください。

NHS "Visitors from outside the European Economic Area (EEA)": https://www.nhs.uk/using-the-nhs/nhs-services/visiting-or-moving-to-england/visitors-from-outside-the-european-economic-area-eea/

2.新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、NHSの指示に従って対処ください。なお、 NHSからの連絡を装ったフィッシング詐欺にはくれぐれもご注意ください(以下(4)参照)。

(1)発熱、継続する咳、嗅覚・味覚障害のいずれかの症状が出た場合には、ただちに10日間の自己隔離を開始するとともに、次のサイトにてCovid-19検査の予約を行ってください。

NHS "Ask for a coronavirus test": www.nhs.uk/ask-for-a-coronavirus-test

通常、48時間以内に検査結果が通知され、次に取るべき行動につき指示がありますので、そちらに従ってください。陽性と診断された場合、発症日2日前以降に接触のあった人につき申告を求められます(申告を行っても、これらの人たちに発症者の個人情報が特定され得る情報がNHSから伝えられることはありません)。

療養(隔離)中、自身の症状につき不安があれば、NHSのオンライン症状チェッカーで指示を仰いでください。

NHS 111 Online "Check your symptoms": https://111.nhs.uk/covid-19/

(2)(1)の人(以下、発症者)と同居する人は、発症者の発症日からただちに10日間の自己隔離を開始してください。発症者への検査結果通知の際に、同居者が次に取るべき行動についても指示がありますので、そちらに従ってください。また、隔離期間中に自身にも症状が現れた場合は、(1)の発症者の手順に従ってください。

(3)発症者と発症日2日前以降に接触のあった人(以下、接触者)は、発症者からの申告に基づき、NHSから10日間の隔離を指示される可能性があります。指示があった場合には、ただちにこれに従ってください。また、隔離期間中に自身にも症状が現れた場合は、(1)の発症者の手順に従ってください。

(4)NHSからの発症者、接触者への連絡は、Eメール、ショートメール(Text message)、または電話で行われます。NHSは個人特定のため氏名、生年月日、郵便番号などの確認は行いますが、銀行口座情報等の開示や何らかの支払いを求めることはありません。NHSからの連絡を装ったフィッシング詐欺にはくれぐれもご注意ください。

(在英国日本国大使館ウェブサイトより一部引用)

新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合(NHSの対処ぶり)
https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00079.html

NHSのオンライン・アドバイス
https://111.nhs.uk/covid-19

NHS: 新型コロナウイルスに関して
https://www.nhs.uk/conditions/coronavirus-covid-19/

せっけんを使う手洗いが有効

「コロナウイルス」とは、人間や動物に病気を引き起こすウイルスの大きなグループの一つで、人に感染する新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含め7種類存在する。WHOが決定した新型コロナウイルス感染症の正式名称は「COVID-19」で、「Corona」、「Virus」、「Disease」の3単語と、最初の感染症例と感染者が報告された2019年を組み合わせた言葉になっている。症状は主に発熱、倦怠感、咳で、一部の患者には鼻づまりや喉の痛み、下痢などの症状も見られる。また感染していても症状が出ない場合もある。

現在、新型コロナウイルス感染症に対する有効な治療薬がないため、今現在できる感染・拡大防止の最も有効な方法が手洗いだ。新型コロナウイルスの表面は脂質二重層になっており、せっけんはその脂肪層を融解できるので、最低20秒間の手洗いにはかなりの効果が期待できるという。手指用のアルコール消毒も有効だが、こちらはウイルスを「死滅」させるものであり、手洗いとはその役割が異なる。

BBC: 新型コロナウイルス感染症の症状 ※5月18日更新

その他参考

NHS:お住いのエリアからGPや緊急医療を検索

https://www.nhs.uk/service-search

NHS:メンタルヘルスを良好に保つためのアドバイス

https://www.nhs.uk/oneyou/every-mind-matters/coronavirus-covid-19-staying-at-home-tips/

NHS:家庭内暴力、虐待等についてのヘルプライン

https://www.nhs.uk/live-well/healthy-body/getting-help-for-domestic-violence/

子どものための新型コロナウイルス解説(英語)

https://nosycrowcoronavirus.s3-eu-west-1.amazonaws.com/Coronavirus_ABookForChildren.pdf

日本への帰国に関する情報

厚生労働省:海外から日本へ帰国(入国)する場合の検疫について

水際対策の抜本的強化に関するQ&A(2021年1月25日時点版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

新型コロナウイルスに関する最新情報

英国政府ガイドライン

https://www.gov.uk/guidance/coronavirus-covid-19-information-for-the-public#number-of-cases
Twitter: https://twitter.com/DHSCgovuk

NHS(国民医療制度)

https://www.nhs.uk/conditions/coronavirus-covid-19/
Twitter: https://twitter.com/nhsuk

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus
Twitter: https://twitter.com/who

外務省 海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/


 
  • Facebook

バナー バナー バナー バナー

コロナに負けるな!応援フェア
ロンドン・レストランガイド ブログ