元徴用工訴訟の原告にインタビュー
Korean victim of Japanese forced labour awaits justice
日本政府は「解決済み」の立場
「ガーディアン」紙(電子版) 11月7日
リベラル寄りとされる「ガーディアン」紙(電子版)は7日、韓国最高裁が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に賠償を命じた元徴用工訴訟問題を取り上げ、原告の李春植(イチュンシク)さんのインタビューを紹介する記事を掲載した。
記事では、判決後に李さんが「当時のことを思うと胸がつまり、悲しくて泣きたくなる」などと語ったと伝え、判決については「待っている期間は言葉にできないほど辛く、賠償金を受けるまで忘れることができない」と話したとした。
一方、記事は日本政府の反応について、安倍首相が「信じられない」などと判決を批判し、国際司法裁判所(ICJ)への提訴も辞さない構えであると述べたと伝えた。
更に記事は、日本政府が1965年に日韓で締約された「日韓請求権協定」に基づき、賠償請求権問題は「完全かつ最終的に解決された」というスタンスを取っていることにも言及した。
Japan pampers its pets like nowhere else, but not all its animals are cosseted
日本のペットは他国にないほどの手厚い世話を受けている
「エコノミスト」紙(電子版) 11月3日
「エコノミスト」紙(電子版)は3日、日本のペット・ブームがとどまることを知らず、猫の流行で年間約2.3兆円の経済効果があるという発表を報道した。
Meet Rina Sawayama, the pop star tipped to be the next Lady Gaga
次のレディ・ガガ? リナ・サワヤマを紹介
「タイムズ」紙(電子版) 11月4日
「タイムズ」紙(電子版)は4日、ロンドンで音楽活動を続ける日本人シンガーのリナ・サワヤマを、次世代のレディ・ガガという見出しで大きく紹介した。
Tourists can be terrifying – I’d have let them into a Tokyo garden for free too
観光客は恐ろしいもの - 私も無料で入園させるだろう
「ガーディアン」紙(電子版) 11月7日
「ガーディアン」紙(電子版)は7日、外国人が怖くて新宿御苑の入園料を無料にしていた日本人職員のニュースに共感する、元博物館勤務の英国女性の声を掲載した。
Suicides spike on Monday mornings, according to new study in Japan
日本の中高年男性の自殺、月曜の朝が最多
「テレグラフ」紙(電子版) 11月8日
「テレグラフ」紙(電子版)は8日、中高年男性の自殺が最も多いのは月曜朝の出勤時間帯である、との早稲田大学などによる研究グループの発表を紹介した。
ドイツにおける日本報道
Wie Panasonic das Plasma-Debakel hinter sich gelassen hat
いかにしてパナソニックはプラズマ危機を乗り切ったのか
「フランクフルター・アルゲマイネ」紙(電子版) 11月5日
「フランクフルター・アルゲマイネ」紙(電子版)は5日、今年100周年を迎えたパナソニックの社史や経営について言及する記事を掲載した。同社は1918年に松下幸之助氏によって「松下電気器具製作所」として設立。1996年に世界初となるプラズマ・テレビを発売するも、デジタル・テレビの普及により同社の業績が悪化した。記事は、「サムライCEO(最高経営責任者)」の異名を持つ、同社の津賀一宏代表取締役社長 ・社長執行役員の言葉を引用しながら、プラズマ危機の原因や今後の同社の方向性について考察している。