世界ツアーの一環でイングランド北西部マンチェスターのステージに立っていたカナダのポップ・スター、ジャスティン・ビーバー(22)が、コンサートの途中でマイクを床に捨て、舞台裏に引っ込んだという。BBCが伝えた。
ビーバーはその前に、曲と曲の間に叫ぶのをやめてほしいとファンに懇願。にもかかわらずファンの悲鳴が収まらなかったため、怒ったビーバーはマイクを捨ててステージから去っていったとか。やがて気を取り直して戻って来た彼は、客席に向かって話し掛けようとするたびに、皆が悲鳴を上げるのでコミュニケーションが取れないのだと説明。「この後はもうトークはなしで、曲だけやるから」と締めくくったという。
この日はマンチェスター公演の3日目だったが、初日にも「バラードを歌うから静かにして」とステージ上から観客に頼んでいる。また、先週のバーミンガム公演の際も、「トークの間は叫ぶのを止めて」と言っており、とにかく、悲鳴を上げられるのは「すごく不快」なのだそう。
< 前 | 次 > |
---|