調査は、現在の女性たちが、魚をおろす、食材用にキジの羽毛をむしる、銀の食器を磨くなどの、一世代前の主婦ができたスキルを持っていないことに触れつつ、60%の女性が、よく旅行をする、経済的に自立しているなど、今の時代に見合った趣味や能力を身に付けていることを明らかにした。また、71%の女性が、自分はワーク・ライフ・バランスが良く取れていると感じ、43%は自身の母親が被験者と同じ年齢だったころと比べ、より充実した人生を送れていると回答。調査は、バリバリと仕事をこなし、社会的に自立し、良い友人を持つことが現代女性の新しい定義であるとした上で、実のところ約3分の1が、母親や祖母に家事を負担させる傾向にあるとした。
記事は更に、現代を生き抜くためのノウハウを重要視するワーキング・ママたちが、自身の子供に身に付けてほしい習慣、スキルについては、音楽やモラル、正しいマナー、政治観などを挙げ、母の子供を想う回答が多数寄せられたことに言及した。
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