年間約700万人が訪れ、観光客にも人気の大英博物館が、一部の訪問者から入場料を徴収することを検討し始めたという。「サンデー・タイムズ」紙が伝えた。
同館では1759年の開館以来、1970年代の一時期を除き入場は無料としてきた。今回の動きは、政府の財政支援削減を受けて、同館が財政難に陥っていることが理由だという。
報道によると、大英博物館では現在、訪問者の3分の2を占める海外観光客から入場料を徴収することを検討中。個人旅行者は除外し、団体ツアー客のみに課金することが提案されているという。
Tue, 08 October 2024