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Mon, 18 November 2024

知って楽しい建築ウンチク
藍谷鋼一郎

スタッフのつぶやき 6 April 2017 vol.1480

6 April 2017 vol.1480

月

最近のマイブーム、それは妄想旅行。諸々の事情でなかなか実際に旅立つことができないため、頭の中で旅行計画を立てて、想像の翼を羽ばたかせるのです。ホテル検索サイトで宿泊施設を徹底比較。交通網も値段と時間を鑑みて、具体的にルートを選びます。現地の見どころ、食事処、一休みするためのカフェなどを探してスケジュール調整。計画性ゼロの私、本物の旅行ではギリギリまで何も決めずにいるのですが、妄想旅行では実現不可能な豪華旅行ではなく、自分の予算内で現実的なプランを綿密に組み立てることが大事。一通り妄想旅行が終わるとかなりの満足度です。次はどこへ「行こう」かな……?(月)

徒

毎日帰りが夜になるため、桜を愛でるチャンスがありません。朝、歩道の隅に花びらが溜まっているのを見て、どこかで咲いているらしいなと思うばかり。そんな私でも楽しめる花は沈丁花でしょうか。夜道を歩いていても、その甘い香りで咲いているのが分かります。香りのするところだけ空気が澄んでいるようにも感じられ、思わず立ち止まったりすることも。季節はほぼ過ぎてしまいましたが、私にとっての「春の花」です。以前、日本で親がマンションに引っ越すときに、庭にあった沈丁花を一枝だけ鉢植えにして持って行きましたが、根付くことはなく、じきに枯れてしまったのが今でも少し残念です。(徒)

潜

1474号の本欄で「今年はコロンビアに行きたい」と書きましたが、思いがけずサックリと計画が進み、2月に早くも人生初の南米大陸訪問が実現しました。訪問したのは首都ボゴタとサンタ・マルタです。ボゴタは標高2600メートルの高地で空気は薄くマイルドな気候ですが、サンタ・マルタはカリブ海に面しており標高はほぼゼロ、気温は年間通して30度前後という熱帯でした。2都市の違いもさることながら、食べ物のおいしさには目を見張るものがあり(特に南国ならではのフルーツや牛肉!)、一番の目的だった在ボゴタの友人家族との再会も楽しんで、色々な経験ができた旅でした。これを機に南米にハマるかも!?(潜)

渚

今回の特集で英国の水についての記事(P11、12)がありましたが、早速我が家でも硬水による水垢(ライムスケール)を除去 / 防止しようと、幾つかの製品を購入し試してみました! その中でも一番効果を実感したのはライムスケール・リムーバー。半ば諦めかけていた、水回りに固まってこびりついた水垢たちも、みるみるうちにキレイに。また、硬水は髪やお肌にもダメージがあると知り、せっかくの機会なので硬水を軟水に変えるシャワーヘッド用のフィルターを購入し、軟水でのシャワー・タイム生活を開始しました。実際に効果が表れるまではもう少しかかりそうですが、数カ月先が楽しみです。(渚)

 

藍谷鋼一郎:九州大学大学院特任准教授、建築家。1968年徳島県生まれ。九州大学卒、バージニア工科大学大学院修了。ボストンのTDG, Skidmore, Owings & Merrill, LLP(SOM)のサンフランシスコ事務所及びロンドン事務所で勤務後、13年ぶりに日本に帰国。写真撮影を趣味とし、世界中の街や建築物を記録し、新聞・雑誌に寄稿している。
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