Sun, 03 December 2023

育自の時間。親と子を育てる英国の学校

2002年に画家の夫とともに当時7歳の息子を連れてイングランド南西部コッツウォルズ郊外に移住。現地の小学校から大学受験までを実体験した母親の目から英国教育を見つめます。


スタッフのつぶやき 5 May 2016 vol.1458

5 May 2016 vol.1458

籠

何を今さらですが、英国から日本への通話が大変気軽にできる時代となりました。10年前までは、格安で国際電話をかけられることを売りとする専用の電話ボックスまでわざわざ出掛けていたのですから。入店すると「あなたは5番」みたいに指定された番号の部屋に通され、そこで電話をかけるのです。隣の部屋で大声で話されている外国語がガンガン耳に入ってくるし、しかも通話がぷつぷつ切れる。それで話し終えたら、入り口付近に立っている怪しげなお兄さんに「はい、3.2ポンド」と言われてその言い値で支払うわけです。親と話すのにあんなにいかがわしい思いをしなければならない時代が過ぎ去って本当に良かった。(籠)

月

4月23日はシェイクスピアの没後400年ということで、関連イベントが盛りだくさん。私はテムズ川沿いをぶらつき、特別製作されたシェイクスピア全37戯曲の短編映像を37のスクリーンで流す「ザ・コンプリート・ウォーク」を堪能しました。人気俳優たちを使い、物語の設定場所で撮影した映像を無料公開するという太っ腹企画に「さすがは英国!」とうならされましたが、訪れてみると、いくつものスクリーンが故障中。聞いたところによると、朝は大多数が時間通りに始まらず、故障が直ってもスクリーンの一部は真っ暗のままだったりしたのだとか。こんなところもやっぱり「さすがは英国……」だったのでした。(月)

 
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小野まり小野まり NPO法人ナショナル・トラストサポートセンター代表。2002年、画家で夫の小野たくまさ氏とともに当時7歳の一人息子を連れコッツウォルズ郊外へ移住。現地の小・中・高等学校、大学受験を母親の立場として体験。教育関連の連載エッセイやナショナル・トラスト関連の著書多数。最新刊に「図説 英国ナショナル・トラスト (河出書房新社)」がある。
英国王室流教育の極意: エリザベス女王からジョージ王子まで(河出書房新社)英国王室流教育の極意ビクトリア女王からジョージ王子まで、英国王室の子育てや教育を語る一冊。憧れのプリンス、プリンセスが受けた教育とは? 英国のパブリック・スクールや筆者が体験した公立校の教育システム及びその現状が網羅されている。
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