3 March 2016 vol.1454
弊社編集部の面々は時折、英国ニュースダイジェスト以外の媒体への執筆も行っています。最近執筆を手掛けたものだけでも、「週刊東洋経済」「シアターガイド」「トラベルコちゃん」と媒体の種類は多種多様。もちろん各媒体にはそれぞれの編集方針や文体といったものがあり、我々は言わば他流試合に臨んでいるわけです。同じ使い方だけをしていると、剣も筆もいずれ錆びてしまう。だから時にはあえて違う分野にも挑戦することが大切だと自身に言い聞かせながら頑張っている次第です。ちなみに過去の執筆実績は弊社コーポレート・サイト(http://newsdigest-group.com)で紹介しています。(籠)
英国ニュースダイジェストにはフランス、ドイツに姉妹誌があります。それぞれお国柄が出る情報をお伝えすべく努めているわけですが、最近、やや焦りを感じるのが食ネタ。英国チームがツイッターで1パック1ポンド程度のビスケットなどをアップしているのを尻目に、フランスが「今日の朝食(おやつ)です」と言ってリール発のゴーフルやら旦那様手作りのクレープなどをさらっとアップしているのを見ると、こんなお洒落な食生活を送っているなんて……と思わずため息をついてしまいます。スーパーのクロワッサンばかりでなく、たまには素敵なカフェでフル・イングリッシュ・ブレックファストでも食べないと!(月)
ロンドンでの生活も、残り1カ月を切ってしまいました。しかし、悲しんでいる暇は一時もありません。なぜなら、映画鑑賞に怒涛(どとう)のラスト・スパートをかけるため、費用を捻出する必要があるからです。ということで、最近は必然的に自炊を心掛ける日々を送るように。スーパーに行っても「野菜」「タンパク質」「炭水化物」「糖類」という味気ないくくりでしか食材を捉えることができないのですが、この癖が功を奏してか、なんだかんだ効率良く栄養を摂取しています。ちなみに私の中では、ビールの区分は炭水化物。飲むことが出来る炭水化物として、私的栄養グラフ内で貴重なポジションを獲得しています。(梦)
前号の麺特集に影響され、通っているダンス・スクールの女の子たち6人を引き連れて、ご紹介したラーメン屋さんの一軒にお邪魔しました。欧州美女たちと居酒屋風の部屋で密着しながらのラーメン……! 私が男性だったら、周りからの嫉妬の視線が痛かったことでしょう。麺ものだけでなく、サイド・メニューが豊富なところがありがたい。皆で少しずつシェアしながら食べると盛り上がります。料理がくるたびに「これは何?」と少し脅えながら口に運んで、飛び切りの笑顔を浮かべる友達の顔が印象的でした。レストランよりも少しお手軽に楽しめる日本の味、友人を誘って今晩のディナーにいかがですか?(遊)
< 前 | 次 > |
---|