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Tue, 17 May 2022

黒田東彦氏の次期日銀総裁への起用案

A move likely to usher in an era of ‘uber-easing’
大規模な金融緩和の時代が到来の予感

「デーリー・テレグラフ」紙 2月28日

安倍首相が、財政の分野で経験豊かな黒田東彦アジア開発銀行総裁を日本銀行の次期総裁に推薦した。今後、日本の中央銀行である日銀が大規模な金融緩和に乗り出すことが予想される。黒田氏が次期日銀総裁に推薦されたとのニュースが報道されて以来、株価が上昇して円安傾向となるなど、日本の経済界は上向いてきている。黒田氏は、何十年にもわたる経済の落ち込みによって陥った苦境への対策が不十分であるとして日銀を批判した過去を持つ人物だ。日銀総裁に就任すれば、財政出動と量的緩和を推し進めることになるだろう。

Haruhiko Kuroda is many things
黒田氏は多様な顔を持つ人物

「フィナンシャル・タイムズ」紙 2月28日

黒田氏は様々な顔を持っている。社交的で、広い人脈を持ち、かなりの読書家であるという具合に。だが同氏の友人や同僚の話によると、より重要なのは、彼が楽観主義者として認知されているということだ。また水泳を趣味とし、大衆小説のファンであり、ウェブ・デザイン業界で働く2人の息子を持つ黒田氏は、事前に用意された原稿を読み上げるという形式に頼らず、その場で思ったことを口にすることでも知られている。同氏には今後、金融市場の動きや一般市民の生活と、日銀の活動をより関連付けていくことが期待されている。

 

他にもこんな報道が……

12代目市川團十郎はローレンス・オリビエのよう
「エコノミスト」誌 2月16日

2月3日に死去した12代目市川團十郎さんを「ローレンス・オリビエのような存在だった」と紹介する追悼記事を掲載。

日本は復活のときを迎えるのか
「インディペンデント」紙 2月17日

安倍首相による経済改革の展望について。「日出ずる国として知られているものの、過去20年は投資家にとって斜陽の国と化していた日本がついに復活のときを迎えつつあるのかもしれない」とも。

布袋氏の静かな生活
BBC Online News 2月19日

日本で成功を収めたギタリストの布袋寅泰氏が、移住先のロンドンで静かな日常を慈しんでいる様子を紹介。

犯罪者までが行儀が良い
「エコノミスト」誌 2月23日

千葉にある刑務所が「元軍人専用の老人ホームのよう」であると表現。「英国の刑務所はうるさく、不潔で暴力的」である一方で「日本では犯罪者までが行儀が良い」と伝えている。

長崎の五島から学ぶべきこと
「ガーディアン」紙 2月26日

リバプールなどと同様かつて産業都市として栄えるも今は過疎化に悩む街として長崎の五島に言及し、同街の再生計画を紹介。
 

AKB48・峯岸みなみの丸刈り謝罪会見 第2弾

The hypocrisy isn't unique to Japanese culture
性に関する偽善は英国でも見られる

「インディペンデン」紙 2月5日

AKB48は、男性客に向かってスカートの裾をまくりながら、年上の恋人と性行為に及ぶことを夢見る少女の気持ちを歌い上げる。このようなパフォーマンスと、恋愛禁止の規則との間に矛盾を感じる向きもあるかもしれない。だがある女性をセックス・シンボルとして祭り上げると同時に、まさにその女性の性的な奔放さを咎めるメディアの偽善は英国でも見られ る。峯岸みなみにまつわる一件は、若い女性たちが性的な魅力を持つことを求められながらも、実際に性行為に及んだ際には厳しい目にさらされるという社会状況を象徴している。

The singing and dancing are not always perfect
歌も踊りも完璧ではないからこそ

「デーリー・エクスプレス」紙 2月5日

異性との交際が発覚したAKB48の峯岸みなみが丸刈り謝罪会見を行ったことで、同グループの経営陣はメンバーたちを抑圧しているのではないかとの国民的議論が日本で起きている。AKB48の歌とダンスは常に完璧と言えるほどのレベルにはない。また目まぐるしく入れ替わり続けるメンバーを把握するのも困難である。だがファンは彼女たちを自身の友人または姉妹のようであると思いながら慕っている。つまり、ファンたちは、彼女たちがほかの有名人と交際するような手の届かないスーパースターになることを望んではいないのだ。

 

他にもこんな報道が……

「生活費が最もかさむ都市」は東京と大阪
「ガーディアン」紙 2月4日

「生活費がかさむ世界の都市ランキング」で東京が1位、大阪が2位に。3位はシドニー(オーストラリア)、4位はオスロ(ノルウェー)とメルボルン(オーストラリア)で、ロンドンは16位。

ダビデ像に下着の着用を
「デーリー・テレグラフ」紙 2月6日

島根県の奥出雲町にある公園に、巨匠ミケランジェロの有名な彫刻作品であるダビデ像のレプリカが設置されたところ、地元の住民たちから股間部分を隠すことを目的に、像に下着を身に着けさせるべきとの要望が出たと報道。

荒地で再開させた理容店
「デーリー・テレグラフ」紙 2月11日

福島第1原子力発電所の事故後に警戒区域に設定された福島県南相馬市小高区にて、同指定の解除直後から理容店を再開させた店主を取り上げている。

トヨタ自動車に学べ
「ガーディアン」紙 2月13日

牛肉加工食品への馬肉混入問題を受けて、英国の食品業界は、供給網を包括的に管理するトヨタ自動車に見習うべきと主張。

21世紀の技術を拒否する理由
「インディペンデント」紙 2月14日

Eメールの使用が一般的になった現代においてもFAXが重要なオフィスの通信手段として利用されている状況を、日本の「ガラパゴス現象」の一例として紹介。
 
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