ロンドン東部再開発の象徴としてロンドン・オリンピックに合わせて鳴り物入りで開通したケーブル・カー。このケーブル・カーを通勤などのために定期的に利用しているロンドン市民の数はわずか4人であることが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
英国の情報公開法を通じて得た情報などによると、オイスター・カード(日本におけるスイカやパスモのような公共交通機関の乗車カード)を使って同ケーブル・カーを週5回以上利用している人数はわずか4人。また10回分の回数券を購入した人数は18人に留まっている。
さらに、主に観光客と思われる日曜日の利用客数もロンドン五輪が開催された昨年に比べて6割減。このケーブル・カーの建設費は6000万ポンド(約100億円)とされており、その費用対効果に対して疑問を呈する声が上がっている。
英国の情報公開法を通じて得た情報などによると、オイスター・カード(日本におけるスイカやパスモのような公共交通機関の乗車カード)を使って同ケーブル・カーを週5回以上利用している人数はわずか4人。また10回分の回数券を購入した人数は18人に留まっている。
さらに、主に観光客と思われる日曜日の利用客数もロンドン五輪が開催された昨年に比べて6割減。このケーブル・カーの建設費は6000万ポンド(約100億円)とされており、その費用対効果に対して疑問を呈する声が上がっている。
ロンドン五輪に合わせて開通したケーブル・カー
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