ロンドン五輪
レスリング
女子55キロ級の吉田沙保里と同63キロ級の伊調馨が五輪3連覇を達成。そのほか、同48キロ級の小原日登美、男子フリースタイル66キロ級の米満達弘が金メダルを獲得した。
レスリング女子55キロ級の吉田沙保里
レスリング女子63キロ級の伊調馨
体操
男子団体総合決勝で一旦は合計得点で4位となったものの、競技終了後に日本チームが抗議。その結果、2位に繰り上がり、銀メダル獲得。同個人総合では内村航平が同種目で28年ぶりとなる金メダルを獲得し、雪辱を果たした。
体操男子個人総合の内村航平
体操男子団体総合
柔道
女子57キロ級の松本薫が金メダルを獲得したものの、男子は史上初の五輪での金メダルなしという結果に。
サッカー
日本女子代表「なでしこ」が決勝で米国に2対1で敗れ、惜しくも銀メダル。男子代表も4強入りし、男女ともに快挙を成し遂げる。
サッカー日本女子代表「なでしこ」
そのほかの競技
• ボクシング、男子ミドル級の村田諒太が日本人48年ぶりとなる金メダル獲得。
• 競泳男子、平泳ぎの北島康介は400メートル・メドレー・リレーで銀メダル。
• 卓球女子団体が銀メダル。同種目でのメダル獲得は実施競技になって初。
• バレーボール女子が28年ぶりの銅メダル獲得。
陸上
陸上男子の5000メートル及び1万メートルで英国のモハメド・ファラが金メダルを獲得。
モハメド・ファラ
自転車
自転車男子でクリス・ホイが今大会で2個のメダルを獲得、英単独最多となる金メダル通算6個に。
クリス・ホイ
そのほかの競技
• テニス男子シングルスで英国のアンディ・マリーが悲願の金メダル。
• 女子七種競技のジェシカ・エニスが金メダル。
• 自転車男子個人ロード・タイム・トライアルでブラッドリー・ウィギンスが金メダル獲得。
陸上
陸上男子、ジャマイカのウサイン・ボルトが100メートル、200メートルの両種目で金メダルを獲得し、2大会連続で2冠を達成。400メートル・リレーの決勝でもジャマイカが世界新記録で優勝。
そのほかの競技
• 水泳男子、米国のマイケル・フェルプスが今大会で金メダル4個を獲得、通算で18個の金メダル。
金メダル獲得数・国別ランキング
順位 | 国名 | 金メダル | 銀メダル | 銅メダル | 総合 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 米国 | 46 | 29 | 29 | 104 |
2 | 中国 | 38 | 27 | 23 | 88 |
3 | 英国 | 29 | 17 | 19 | 65 |
4 | ロシア | 24 | 26 | 32 | 82 |
11 | 日本 | 7 | 14 | 17 | 38 |
ロンドン・パラリンピック
車いすテニス
車いすテニス、男子シングルスで国枝慎吾が2連覇を達成。
そのほかの競技
• ゴールボール女子、日本は中国を破り金メダル。
• 柔道男子100キロ超級で正木健人が初出場金メダル。
• 競泳では、女子100メートル背泳ぎで秋山里奈、男子100メートル平泳ぎで田中康大が金メダルを獲得。
競泳
競泳女子で英国のエレノア・シモンズが400メートル自由形及び200メートル個人メドレーにおいて世界新記録で金メダル獲得。
エレノア・シモンズ
そのほかの競技
• 陸上男子で英国のデービッド・ウィアーが今大会4個の金メダルを獲得。
• 陸上男子100メートルで英国の19歳ジョニー・ピーコックが南アフリカのオスカー・ピストリウスを破り、金メダル獲得。
金メダル獲得数・国別ランキング
順位 | 国名 | 金メダル | 銀メダル | 銅メダル | 総合 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中国 | 95 | 71 | 65 | 231 |
2 | ロシア | 36 | 38 | 28 | 102 |
3 | 英国 | 34 | 43 | 43 | 120 |
4 | ウクライナ | 32 | 24 | 28 | 84 |
5 | オーストラリア | 32 | 23 | 30 | 85 |
24 | 日本 | 5 | 5 | 6 | 16 |