Thursday, 09 November 2023 09:00
先史時代に作られた英南西部にあるストーンヘンジ。紀元前5000〜2500年前に段階を経て作られたといわれるこの巨石遺跡群は、今でも多くの不明点があり、考古学的な調査が進められている。これまで地面に横たわる小さな石は全てウェールズ産で、割った瞬間に青みをおびる性質を持つ、ブルー・ストーンだと思われていた。しかし最新の調査によって、中央に配置された最も大きい祭壇石は同地のものではないことが分かった。 BBCによると、研究者たちは石が金属の一種であるバリウムを多く含んでいることを発見。現在、英北部もしくはスコットランドから来た可能性があるとして調査を進めている。