秋の味覚をふんだんに
実りの秋、真っ盛り。色々な食材が旬を迎えて、何でもおいしい季節ですね。でも、なぜ旬の味覚はおいしくて、身体に良いと言われるのでしょうか。それは最も生育条件がそろった環境で育ち、そしてしっかり熟しているから。すなわち、旬の食材は味もさることながら、栄養分も最も高い状態であるというわけです。例えば野菜などでは、旬のものと季節外れのものでは2倍程度の栄養価の違いがあるとされています。というわけで今回は、おいしくて身体に良い、季節の恵みをたっぷり受けた秋の味覚を使ったお弁当をご紹介します。
秋の味覚弁当
★ さつま芋ごはん ★ きのこたっぷりメンチ・カツ● リークとベーコンの炒め物 ● いちじく
さつま芋ごはん
- さつま芋はよく洗い、汚れているところを取り除いたら、皮付きのままサイコロ状に切る。
- 米は洗って、水と酒を加え約15分置く。
- に、みりん、しょうゆ、塩を加えて、炊飯器で普通に炊く。
*鍋で炊く場合は、蓋をして吹きこぼれない程度の火加減で約20分炊いて火を止め、蓋をしたまま約15分蒸らす。
材料: 2人分 | |
米 | 1カップ |
さつま芋 | 小1本 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1/2 |
しょうゆ | 大さじ1/2 |
塩 | ひとつまみ |
水 | 1と 1/5カップ |
きのこたっぷり
メンチ・カツ
材料: 2人分 | |
きのこ各種 | 一握り |
牛、または豚ひき肉 | 200~250g |
玉ねぎ | 1/4個 |
卵 | 1個 |
小麦粉 | 適量 |
パン粉 | 適量 |
塩 | 少々 |
こしょう | 少々 |
植物油 | 適量 |
- きのこはみじん切りにしてフライパンで軽くソテーし、塩、こしょうで味を調える。
- 玉ねぎはみじん切りにして耐熱皿に入れ、電子レンジで約2分加熱する。
- ボウルにひき肉と溶き卵大さじ1を入れ、冷ましたとを加えて粘りが出るまでよく混ぜる。
- を8等分にしてハンバーグ型にまとめたら、小麦粉をはたき、残りの溶き卵にくぐらせてパン粉をつける。
- フライパンに植物油を熱し、を入れて揚げる。