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Thu, 24 April 2025
英国での新生活を応援!暮らしの基本ガイド

暖かな陽気に包まれる春は、英国でも「始まり」の季節です。新天地での生活に、多くの人が期待と同時に不安を抱えているのではないでしょうか。日本と異なる慣習や社会のルールなど、気になることはたくさんあるかと思いますが、生活の基盤である住み心地の良い住宅を探してくれるサービスや診察無料の医療制度があることを知っておくと、日本と同じように快適な生活が実現できます。また、時間や生活に余裕が生まれれば、欧州への旅行や本場で英語を学び直すなど、人生の新たな章を英国で切り開くこともできます。本特集では、日本と英国の環境の違いや、英国での暮らしをバックアップしてくれる強い味方をご紹介します。

大半の生活必需品は英国でそろえられる
日本から英国、英国内での引越し
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引越し荷物の発送はプロの手を借りて

身一つ、スーツケース一つで身軽に引越し、というわけにはいかない海外赴任。たとえ少量の荷物でも輸入通関の申請を代行してくれる引越し業者に発送を頼むほうが、余計な気苦労もなく安心です。また、発送荷物の中に、米や醤油といった基本的な日本食や調味料は無理して入れる必要はありません。少々割高ではあるものの、ある程度のものは日本食料品店やアジア系スーパーマーケット、テスコなど大型スーパーマーケットなどで購入できます。また、近年は日本の食材を扱うオンライン・ショップもかなり充実しており、調味料のほか、魚介類や肉類、酒類など多くのものが手に入るようになっています。

ただし日本の医薬品は手に入りにくいので、使い慣れた薬などは、必要に応じて日本から持ってきた方が安心です。

渡航直後は長期滞在できる場所の確保を

YMS(Youth Mobility Scheme)で英国に滞在する方で渡航後に家探しをする場合、住まい探しに難航することが予想されます。特にロンドン地域においてこの1年の空室不足は深刻で、家賃の値上がりも目立っています。腰を据えて理想の家を探すために、最初の滞在先選びには長期滞在が可能なホステルを利用するのが安心です。物件の候補が決まり、ビューイング(内覧)を行う際は家賃の支払い方、掃除のシステムなど、気になる点は全てその場で聞くことが大切。

近年の英国は光熱費が上昇しているため、ほかの住人とシェアする場合、家賃に光熱費やカウンシル・タックス(不動産の「カウンシル・タックス」参照)が含まれているのかどうかも、必ず確認した方が良いでしょう。

別の場所へ引越しを検討する際は、契約期間を守って退去しなければなりません。確定した退去日までの間、次の住人がビューイングに来ることがあるので、気になる場合は家主や不動産会社に事前に確認しましょう。

 
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