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Fri, 19 April 2024

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編集後記 30 Aug 2012 vol.1367

30 August 2012 vol.1367

籠

バンク・ホリデーによる連休の中日となった日曜日の午前11時ごろ。自宅で挽きたてのコーヒーを飲んでいたら、ドアを激しくノックする音が。ドアを開けると、目の前に立っていた警察官が一言「あなたの家の庭から、第二次大戦中にドイツ軍によって落とされたと思われる不発弾が見つかったのでただちに退避してください」。嘘でも夢でもありません。現在、自宅を改修しているのですが、その作業のために庭を掘り起こしていたら不発弾が出てきたそうです。もしこの話の続きにご興味を持っていただけるようでしたら、弊社ウェブサイト掲載の「編集日記」をご覧ください。(籠)

月

算数と呼ばれたそのころから、数学は私にとって嫌悪すべき存在でした。でもその一方で、数学者が芸術を創造するかのように数式を組み立てていく姿には、なんとなく憧れを抱いていたのです。先日、ナショナル・シアターで観劇した「夜中に犬に起こった奇妙な事件」は、そんな憧れを強く再認識させられる舞台でした。アスペルガー症候群と思しき主人公の少年が、ある犬に起こったある事件の謎を探るのですが、数学に非凡な才能を発揮する少年の頭の中が、見事に視覚化されているのです。数学がテーマじゃないけれど、終わった後には数字って美しいな、と思わせてくれる、そんな素敵なお芝居です。(月)

徒

時々、自分が全然知らないあかの他人になって夢に登場することがあります。今日見た夢もそうで、私は手に太い葉巻を持って、知らない町を歩いていました。隣を行くのはサバサバした身のこなしの黒人女性です。彼女は刑事らしく、どうも私は同僚の男性という感じでした。ジャマイカではないかと思われるその町並みは、ほこりっぽく殺風景で、低い屋根の四角い建物が続きます。私はその中の一軒に入り、小学生くらいの幼い女の子に気をつけなさいと注意するのですが、何かの見回りだったのでしょうか。こんな夢を見ると、前世というのは本当に存在するのかもしれないぞ、と思ってしまいます。(徒)

鹿

最近、物忘れがひどくて困っています。始まりは、薬の飲み忘れ。実はしばらく前に病で倒れて以来、処方された治療薬を毎日朝食前に飲んでいるのですが、もうここ4カ月も習慣化しているこの行為を、ある朝すっかり忘れて出勤してしまったのです。そしてその数日後、今度は在英8年で初めて、オイスター・カードを忘れたことに全く気が付かないまま、地下鉄改札口にたどり着きました。その数日後は、またも薬の服用忘れ。そして翌日、大事な方へのメールに、「様」を付けるのを忘れたまま送信しました。歳なのでしょうか。それとも何か改善策があるのでしょうか。冗談ではなく、本当に困っています。(鹿)

 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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