冷え性の予防に
冷え性自体は病気ではないですが、免疫力や新陳代謝が低下し、血液の循環が悪くなるなど、ほかの病気の原因にもなりかねません。また貧血や低血圧による血行不良や、更年期によるホルモン・バランスの乱れなどからも冷えを感じることがあるようです。冷え性の改善には、運動に加え、体を温める食品の摂取が基本ですが、特にネギ類や根菜類、しょうがやにんにくはお勧め。栄養素としては、代謝に関与するビタミンB1(豚肉、レバー、鮭、マグロ、大豆、あずき、玄米)や、血行を良くするビタミンE(トラウト、かぼちゃ、ナッツ類、種実類、アボカド、豆乳)などが効果的です。
体を中から温めるお弁当
★ 豚肉のしょうが焼き ★ かぼちゃの小倉煮● スプリング・オニオンのにんにく炒め ● 玄米ごはん ● プチトマト
豚肉のしょうが焼き
- ポークロインは脂身を除き、5mm程度の厚さにスライスする。
- しょうがは皮を剥いて、すり下ろす。
- にしょうゆ、みりん、サラダ油(半量)を混ぜ合わせ、を20~30分ほど漬けておく。
- フライパンに残りのサラダ油を熱し、の肉を入れて両面を焼く。
- 焼き色が付いたら漬け汁を回しかけ、よく絡める。
材料: 2 ~ 3人分 | |
ポークロイン | 2枚 |
しょうが | 1片 |
しょうゆ | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
サラダ油 | 大さじ1 |
かぼちゃの小倉煮
材料: 2 ~ 3人分 | |
かぼちゃ (又はバターナット・ スクウォッシュ) |
小1個 |
あずき | 1/2カップ |
だし汁 | 2カップ |
砂糖 | 大さじ1 |
しょうゆ | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
- あずきはたっぷりの水で柔らかくなるまで40~50分下茹でし、水を切っておく。
- かぼちゃはわたと種を除き、皮を剥いて乱切りにする。
- だし汁を温め、を入れて約10分煮る。アクが出たら取り除く。
- にと砂糖、塩、しょうゆ、みりんを入れ、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。