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ハーパー移民相が雇用していたコロンビア人の清掃スタッフが不法移民であったことが発覚、同相は責任を取って8日に辞任した。「デーリー・メール」紙などが報じた。

 
同相は、2007年よりロンドンにある自身の家の清掃係としてコロンビア人女性を雇用。07年、10年、12年に同女性の滞在許可の内容を確認した際には特に問題は見当たらなかったが、先月に再度確認したところ、適切な滞在許可を保持していないことが発覚したという。

 
ハーパー移民相は、不法移民に向けて「帰国せよ。さもなくば逮捕する」とのメッセージが書かれた小型トラックを街中に走らせるなど、不法移民を厳格に取り締まるための施策を実施していた。

 
同相には5000ポンド（約84万円円）の罰金が科される可能性がある。

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