この事態が公に明るみになったきっかけは、ローリー・ブラウンさんという男性がツイッターに投稿した14秒間の動画。「地下鉄車内を涼しく保つ新しい方法」というコメントと共に、利用客を乗せた列車のドアが完全に開いた状態で地上を走行する様子を映しており、ブラウンさんによれば車両の片側の10つほどの扉が全開になっていたそう。ロンドン市交通局(TfL)は、この列車がウェスト・ハムステッド駅に到着するやいなや運転を中止し、調査を開始。ブラウンさんのツイートにも「ご不便をおかけしました」との謝罪を入れた。
同紙がこの件に関し交通局へコメントを求めたところ、回答は「開いていたドアの数はまだ分かっていないが、すべてのドアではない」とのこと。
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