休学や育児休暇、療養から復帰するのは結構キツイ。人気商売の芸能人だと、戻っても売れなきゃ意味ナシで、まさに二重苦。それでもリターン・マッチに賭ける女セレブたちがいた。
予想通り結婚生活わずか2年で終了となったブリトニー・スピアーズ。髪もバッサリとボブにし、晴れ晴れとした表情でトーク番組に出ていたが、未だ空席のままの「ポップス・プリンセス」の椅子に息子2人を抱えて座れるのか。元ダンナとの慰謝料、親権争いが長引けば長引くほどダメージも大きくなる。第2のポール・マッカートニーは避けたいところだろう。
乳ガンを克服し、延期していたツアー最終地の地元豪州で華々しく復帰を果たしたカイリー・ミノーグ。メディアはこぞってカイリーを賞賛。10年もしたらOBEとデイムの称号を貰えるのは間違いない。しかし、このままエロ、失礼セクシー路線を突き進むには年齢的に無理がある。イメチェンで失敗するより、古巣のゲイ・アイコンに戻って、永遠のエロスを追求するのが妥当か。
悪夫ボビー・ブラウンをやっと捨て、14年間にわたるジャンキー生活とおさらばした元祖歌姫ホイットニー・ヒューストンは、敗者復活の成功率が一番高い。だって歌がべらぼうに上手いんだもの。巡業でガッチリ稼げるはずだ。
全員子どもを産んでママさんグループとして復活したオール・セインツだが、シェリル・トゥイーディから「ガールズ・アラウドのパクリ」と早くもバッシングを受け、「こっちは自作してんのよ」と反撃するも、似てるわ、ホント。復帰後一発屋で終わると予想する。
コカイン・スキャンダル後ますます売れたケイト・モスは特殊な例と考えた方がいいかも。ふるいにかけられるこれからが正念場だ。