昨年日本で大流行した米国産の造語「ロハス(LOHAS)」。Lifestyles of Health andSustainabilityの略で、直訳すると「健康と継続可能なライフ・スタイル」となる。つまりは、健康的に、環境にもやさしい心豊かな日々を送ろうってことらしい。
ヨガやアロマセラピー、ホメオパシー(同毒療法)、整体、オーガニック、マクロビオティック、漢方、気功、フェアトレード、カーボンフリー、スローフードなんかをキーワードに、日本じゃロハスを絡めた商売が大繁盛している。有名人で挙げると、坂本龍一なんかがセレブの代表。
もちろん本場米国では、ハリウッド・セレブのほとんどがロハスのうち一つは実践しているといっていい。エコロジー・カー、プリウスにいち早く乗って、セレブの間で流行らせたレオナルド・ディカプリオ。コマーシャルにまで出ちゃったレオ様は、なんでも家族に1人1台ずつ購入したとか。
マドンナやデミ・ムーア、グウィネス・パルトローはヨガとマクロビオティック。シャロン・ストーンやトム・クルーズもマクロビ派とか。また、スティングのヨガ好きは有名で、マドンナ同様、かなりハイレベルらしい。そのお陰で夫婦生活もバッチリだとおっしゃっていた。想像したくないが。
ほかにも、ビョークがヨガ、英国だとコールドプレイのクリス・マーティンが妻グウィネスに従いマクロビを実践。ステラ・マッカートニーや父ポール、継母ヒーサー・ミルズは、ロハス・カテゴリーの半分は軽くクリアしていると思われる。
油ギトギト高カロリーのイングリッシュ・ブレックファーストなんか食べてる場合じゃないよ、そこのセレブ。