間もなくシリーズ第3弾がスタートするコメディー「リトル・ブリテン」のウルトラ・ヒットで、一流セレブ入りを果たしたデービッド・ウォリアムズとマット・ルーカス。
スパばかり通うデブの有閑マダムや、男探しに熱を入れる負け犬コンビ、いざとなったらすたすた歩ける障害者と友人の介護士、都合が悪くなると猛反論する不良娘……。
あらゆる階層の英国人たちを、たっぷり毒気を含んでパロディーにしたこのショート・コントの人気ぶりは、ちょっとした社会現象にまでなった。チビ・デブ・ハゲ三拍子揃ったゲイのマットとは対照的に、背が高くてお坊ちゃま風のデービッドは、デニス・バン=オーテン、アビ・ティットマス、パッツィ・ケンジットら、これまで浮き名を流したセレブも数知れず。
そんな2人が最近、新居を購入した。 TVプロデューサーの彼氏とウエスト・ハムステッドに住んでいたマットは、ハムステッド・ビレッジの3寝室テラスドハウスへ。 ジェイミー・オリバーらがご近所だ。 一方のデービッドは、かつてノエル・ギャラガーが住んでいた「スーパーノヴァ・ハイツ」(ノエル自身がオアシスのヒット曲「シャンペン・スーパーノヴァ」のタイトルから取って命名)を即買い。
ベルサイズ・パークのスティールズ・ストリートにあり、最もグラマラスな住所として有名。かつてケイト・モスやエリザベス・ハーレー、ジュード・ロウ&サディ・フロストらが集って、近所迷惑な朝までパーティーが繰り広げられたという悪名高き家でもある。
しかし、新オーナーとなったデービッドは、目下役所にコンサーバトリーの建設許可を申請中。
凝った庭のハイソな館にしたいらしい。
これで隣人もひと安心。