奇行、迷言に事欠かない貼りうっぉのドラッグ・クイーン(麻薬の方)、コートニー・ラブ(41)が、またもや暴走した。
DJアラン・パートリッジの役柄で知られる英コメディアン、スティーブ・クーガンとのセックス&ドラッグまみれの日々を告白。
彼の子を身ごもり、堕ろすつもりだというから、こりゃ大変。
クーガン側は「事実無根」と主張するも、あっという間に世間に広まった。
10代の頃、ストリッパーとして来日したこともあるというコートニー。
25の時、オルタナティブ・パンク・バンド、ホールを結成し、カルト的人気をもつ。
しかし、彼女を世界的に有名にしたのは、11年前に起きた夫カート・コバーンの猟銃自殺。
当時、ニルバーナのフロントマンとして、ロック界の頂点に立っていたカートの死の原因のほとんどが、コートニーとの破滅的な生活によるものだとされている。
その後、豊胸手術をして挑んだ映画「ラリー・フリント」でニューヨーク批評家協会賞助演女優賞ほかを受賞し、ハリウッド女優として注目を集めるも、ドラッグから手が切れず、聞こえてくるのはスキャンダルばかり。
これまで何度も麻薬所持で逮捕され、一時は娘の親権まで剥奪された。最近も暴力沙汰で保護観察中に、麻薬で再度裁判所から出頭命令を受けたり、パーティーで倒れて救急車で運ばれたりとお騒がせしている。
本人曰く、「ハリウッドのセクシーな男トップ20のうち、15人とは寝た。ブラッド・ピットやラッセル・クロウもそのうちのひとり」で、「ドリュー・バリモアやジム・キャリーと親友、グウィネスとも知り合い」とか。
口やら胸やらにシリコンを入れてお化けみたいになってしまった中年太りのコートニーが言うだけに、切ない。