一般人と同様、男性を間に挟んでの三角関係で離婚、婚約破棄に至ったケースは、セレブ界でも数多い。マスコミは奪われた女性と勝ち取った側両者のその後を、これでもかというほど追う。ネームバリューがあればあるほどしつこい。
これにピタリと当てはまるのが、ジェニファー・アニストン と ブラッド・ピット、バツ2 アンジェリーナ・ジョリーのお三方。「Mr. & Ms.スミス」の撮影で急接近したブラピとアンジェリーナ。ブラピは、離婚後半年もしないうちに里子2人と実子を抱えた家族5人の家長に。アンジェリーナは米「ピープル」誌で最も美しい女性に選ばれ、国連大使などの人権運動も高く評価されている。
一方のジェニファーといえば「Rumor Has It…」「The Break-Up」と主演映画は全コケし、新恋人の俳優 ビンス・ボーン はルックス、人気ともブラピに遙か及ばず、ゴシップ誌にはいつまでたっても「傷心のジェニファー」と書かれる始末だ。
「メルローズ・プレイス」の ヘザー・ロックレア とボン・ジョビの リッチー・サンボラ夫婦と、元「ボンド・ガール」の デニス・リチャーズの三つ巴もすごい。チャーリー・シーンと醜い離婚をしたデニスが、今度は親友の夫を奪うという展開は、まさにソープ・オペラそのまんま。
ケリー・カトーナ を捨て、豪出身の歌手デルタに走った ブライアン・マクファーデン。その後、ブライアンは鳴かず飛ばず、ケリーは暴行、ドラッグ疑惑と共倒れ状態に。
しかし、セレブ界には、ブリトニー や ジュリア・ロバーツ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、キャリスタ・フロックハート、ジェニファー・ロペス ら、セレブ界には圧倒的に勝ち組が多い。
富と美貌が略奪愛の印籠なのだ。