またか~、ウルリカ・ジョンソン(38)の破局。なにせこの人、芸能界で一、二を争う男運の悪さだから。
それにしてもミレニアム以降のウルリカは、人気、容色ともに急降下。男たちに捨てられ、過度のダイエットと紫外線で肌はガビガビのシワシワ。あの北欧ビューティは今いずこ…。
振り返って90年代は、ウルリカの絶頂期だった。お天気お姉さんで男たちの熱い視線を浴び、スポ根番組「グラディエーター」の司会に大抜擢。バラエティでは長寿の7年も続く高視聴率番組となった。他にもコメディ・クイズ「シューティング・スター」でチーム・キャプテンとして出演、おきゃんなキャラが人気を呼んだ。たとえ98年の「ユーロビジョン」で、投票結果を発表した元オランダ代表に向かって「(コンテストに出たのは)ずっと昔のことでしょ?」とテレビ史上に残る失言を放とうとも。
落ち目の原因、過去の男遍歴を挙げると、女王の三男坊エドワード王子、元「グラディエーター」ハンター、TVカメラマン、サッカー選手のスタン・コリモア(公衆の面前でウルリカを殴ったことで有名)、シンプリー・レッドのミック・ハックナル(顔が七人の小人)、サッカー・イングランド代表のエリクソン監督(同郷スウェーデン出身)。それとは別に、3人の子供たちそれぞれの父親がいる-TVカメラマン(結婚5年)、ドイツ人ビジネスマン(産後6日目で破局)、ウルリカ司会のデート・ショー出演者(2年の結婚生活では実質上主夫だった)。
3人父違いは、おそらくセレブ記録だと思う。まさにメスの本能で生きるウルリカ。子を残すために、いい遺伝子を持っている男を探し求めるさすらいのハンターだ。「グラディエーター」出身だけはある。